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おすすめ情報 (令和5年12月22日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

クレロデンドルム スプレンデンス
Clerodendrum splendens
シソ科
西~中央アフリカ原産。高さ3メートル程になる常緑つる性低木。茎頂または近くの葉腋から30~50個の赤花を半球状に密生させて咲かせる。ジャングル室にて見頃は12月下旬まで。

デンドロキルム ウンカツム
Dendrochilum uncatum
ラン科
フィリピン、台湾原産。デンドロキルム属は開花の姿が、米が実った穂のように見えるため、ライスオーキッドの英名がある。本種は秋から冬にかけて花を咲かせる。ジャングル室にて見頃は12月下旬まで。
 

樹林地では

ツルマサキ
Euonymus fortunei 
ニシキギ科
北海道~沖縄に自生。朝鮮半島・中国・台湾・東南アジア・ミャンマー・インドに分布。蒴果。球形で、熟すと4裂し、橙赤色の仮種皮に包まれた種子が顔をだす。桜林北側にて、見頃は12月下旬まで。
 

サザンカ‘富士の峰’
Camellia sasanqua ‘Fujino-mine'
ツバキ科
花色は白色の千重咲き。九州に古木が多く、明治初期に関西から広まったといわれ‘峰の雪’と呼ばれたこともある。森のカフェ北側にて見頃は12月下旬まで。

花壇では

クニフォフィア ‘クリスマス チアー’
Kniphofia ‘Christmas Cheer’
ツルボラン科
野生種は南アフリカ原産。トリトマの名前で親しまれているが、現在はクニフォフィア属に分類される。常緑の宿根草で、何本も伸びる花茎の先にオレンジ色の花穂をつけた姿が印象的。花が咲き進むにつれて変化する姿を燃えるたいまつ(トーチ)に見立て、トーチリリーの英名もある。6~10月に咲く種類や品種が多いが、品種名はクリスマス頃に咲くことによる。北山ワイルドガーデンにて見頃は1月上旬頃まで。

ハボタン ‘紅くじゃく’
Brassica oleracea var. acephala ‘Benikujyaku’
アブラナ科
野生種はヨーロッパ原産。ハボタンはキャベツの仲間である非結球性ケールから改良されたと考えられている。葉の切れ込みが細かく外葉のグリーンと中心部の濃紅の調和が美しい。抽苔が遅く観賞期間も長い。北山ワイルドガーデンにて見頃は2月中旬頃まで。
 

四季 彩の丘・植物生態園などでは

コロラドトウヒ'ホプシー’
Picea pungens 'Hoopsii’
マツ科
北米ロッキー山脈に生えるコロラドトウヒの実生から青白い葉をしたものを選んで園芸品種としたもの。生長は非常に遅く、樹高が2mになるぐらいまでは繊細で枯れやすいが育てば10mほどになる。四季 彩の丘にて、見頃は一年中。



ヤマコウバシ
Lindera glauca 
クスノキ科
本州~九州、朝鮮半島、中国の林内に生える落葉樹。葉は秋に枯れ葉になっても落葉せず、春、萌芽の時に散り落ちるので特に受験生に人気がある。雌雄異株であるが日本には雌株しかない。植物生態園にて、見頃は3月頃まで。
 


 

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142