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おすすめ情報 (令和6年1月5日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

ソランドラ

ソランドラ マクシマ
Solandra maxima
ナス科
メキシコ原産。半つる性の常緑低木。花はキリスト教の儀式に使われるチャリス(聖餐杯)に似るため英名ではGolden chalice vineと呼ばれる。ジャングル室にて見頃は1月中旬まで。


ジャマイカンポインセチア

ジャマイカンポインセチア
Euphorbia punicea
トウダイグサ科
カリブ海沿岸。株高は1~2m。花には花弁が無く、赤い2枚の苞葉は一輪の花弁のように見え、虫等の花粉媒介者を呼び寄せる役割を果たしていると考えられている。ジャングル室にて見頃は1月中旬まで。

樹林地では

クロガネモチ

クロガネモチ
Ilex rotunda
モチノキ科
本州~沖縄、朝鮮半島・台湾・中国・ベトナムに分布。雌雄異株。果実は核果で球形、長さ1cmほどの柄の先に散形状につき赤色に熟す。北山門噴水西側にて見頃は1月中旬まで。

タチバナ

タチバナ
Citrus tachibana
ミカン科
本州~沖縄、台湾に分布。果実はミカン状、橙黄色~橙色に熟す。常緑であることから、永遠の繁栄の象徴とされ、京都御所の紫宸殿前に植栽されている。桜林にて見頃は1月中旬まで。

花壇では

ハボタンバニーレッド

ハボタン‘バニー レッド’
Brassica oleracea ‘Bunny Red'
アブラナ科
野生種はヨーロッパ原産。ハボタンはキャベツの仲間である非結球性ケールから改良されたと考えられている。本種はモコモコした可愛らしい縮みが特徴の園芸品種。コンパクトな草姿で、比較的発色・抽だいが遅いが、耐寒性は強い。植物園会館前花壇にて見頃は2月頃まで。
 

ナルシサスカンタブ

ナルキッスス カンタブリクス
Narcissus cantabricus
ヒガンバナ科
ヨーロッパ南西部や北アフリカに分布。花被片が細くて目立たず、副花冠が漏斗のように広がった形をしており、一般的なスイセンと違いユニークな花姿をしている。可憐で清楚な美しさで人気がある。北山ワイルドガーデンにて見頃は3月頃まで。

四季 彩の丘・植物生態園などでは

シラタマミズキ

シラタマミズキ'シビリカ’
Cornus alba
ミズキ科
シベリアから中国、朝鮮半島にかけて分布する低木。落葉期に赤く色づく枝はサンゴミズキと呼ばれ、花材やリースに利用される。他に、枝が黄緑色に色づく「黄金ミズキ」も展示。四季 彩の丘にて、見頃は1月上旬まで。
 

センリョウ

センリョウ
Sarcandra glabra
センリョウ科
本州~琉球、台湾、中国の常緑広葉樹林の林床に生える常緑低木。和名はサクラソウ科のマンリョウ(万両)に対して千両の意味で、江戸で園芸が流行した際に変わりものが高値で売買されたことに由来する。植物生態園にて、見頃は1月下旬まで。


 

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142