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おすすめ情報 (令和6年1月19日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

レリア アンケプス
Laelia anceps
ラン科
メキシコ原産。花は近縁のカトレヤ属によく似る。花茎が45~90cm、その先に2~5花を咲かせる。当園では壁面につけて立体的に展示している。ラン室にて見頃は1月下旬まで。

カンパヌラ アリアリーフォリア
Campanula alliariifolia
キキョウ科
小アジア、コーカサス原産。草丈60~120cmになる有毛の多年草。性質が強く花壇に利用される。また、茎が丈夫なため、切り花としても用いられる。高山植物室にて見頃は1月下旬まで。

樹林地では

ツガ
Tsuga sieboldii
マツ科
本州~九州、韓国に分布。雌雄同株。球果は開花した年の10月に褐色に熟し、果柄が曲がり下向きにつく。世界に約10種あり日本には2種が自生する。アジサイ園西側ほかにて見頃は1月下旬まで。

ロウバイ
Chimonanthus praecox
ロウバイ科
中国原産。江戸時代に渡来した。芳香のある黄色の花が咲く。花色が蜜蠟に似ているのことから、漢字では「蠟梅」と表記するが、ウメの仲間ではない。梅林ほかにて見頃は1月下旬まで。

花壇では

ビオラ 園芸品種
Viola  cv.
スミレ科
ヨーロッパ自生の野生種から育種された園芸品種。野生種は冬に低温に遭遇したあと長日下で開花するが、近年の園芸品種はその性質が弱まり秋から春まで長期間咲く品種が多い。写真は当園開園100周年を記念して、紅白2色の品種で100の字を描き植栽展示したもの。正門にて見頃は来年の5月頃まで。

ユリオプスデージー
Euryops pectinatus
キク科
ユリオプス属は南アフリカを中心に、95種ほどが分布する。ユリオプスデージーはユリオプス属の常緑低木。晩秋から春まで、黄色い花を長期間咲かせる。葉や茎に細毛が生えているので、全体が灰白色に見える。北山ワイルドガーデンにて見頃は4月頃まで。

四季 彩の丘・植物生態園などでは

ジャノメエリカ
Erica canaliculata
ツツジ科
南アフリカ原産の常緑低木。高さは2メートル前後になり細かい枝をよく出す。花冠から飛び出た黒い葯が蛇の目の模様に見えるのが和名の由来。四季 彩の丘にて見頃は3月上旬まで。

アリドオシ
Damnacanthus indicus
アカネ科
関東以西~九州、朝鮮半島南部、中国に分布。大小二形の葉が交互に着き、大型の葉の付け根付近に鋭い刺を一対生じる。別名「一両」とも呼ばれ、マンリョウなどと並び縁起物とされる。刺が葉の長さの半分を超えない変種のオオアリドオシ(var. major)も植栽展示中。植物生態園にて見頃は2月下旬まで。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142