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おすすめ情報 (令和6年3月22日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

ロウソクノキ
Parmentiera cereifera
パナマ原産。樹高6~7mになる常緑低木。花は幹に直接咲かせる。受粉はコウモリによって行われる。果実は、その名のとおり蝋燭(ろうそく)に似ており、熟すとリンゴのような香りがあり、地域によっては家畜飼料に用いられる。ジャングル室、アナナス室にて見頃は4月上旬まで。
 

シークワシャー
Citrus depressa
ミカン科
沖縄から台湾にかけて分布している常緑低木。栽培においては高温多湿を好む。また、耐乾性もある。名前は沖縄方言で「シー」は「酸あるいは酢)」、「クワシャー」は「食わせるもの」を表す。有用植物室にて見頃は4月上旬まで。
 

樹林地では

 ウチワノキ
ウチワノキ
Abeliophyllum distichum
モクセイ科
朝鮮半島原産。花は、昨年の枝の葉の付け根の花芽から短い総状花序をだし白色または淡紅色の花をつける。くすのき並木南側ほかにて見頃は3月下旬まで。

 

ミツマタ
Edgeworthia chrysantha
ジンチョウゲ科
中国に分布。花は、葉の展開前に開花する。枝先の頭状花序に小さな花が30~50個つく。花に花弁はなく蕚が目立つ。あじさい園ほかにて見頃は3月下旬まで。

花壇では

 

マウランテムム パルドスム (旧名 クリサンテムム パルドスム)

Mauranthemum paludosum
キク科
北アフリカ原産。中心が黄色の白い小ギクで、花期が長い一年草。比較的寒さに強く関東地方以西では、屋外で冬越しでき初夏まで咲き続ける。株はドーム状に大きく広がり、最盛期には株一面に花を咲かせる。沈床花壇にて見頃は4月上旬まで。

ムスカリ アルメニアクム
Muscari armeniacum
クサスギカズラ科
地中海沿岸地方、西アジア原産。コバルト色をした。穂状花序を伸ばし壺状の小花を多数下向きに咲かせる。ムスカリの基本種として園芸品種のもとになっている。北山ワイルドガーデンにて見頃は4月まで。

四季 彩の丘・植物生態園などでは

スノーフレーク
Leucojum aestivum
ヒガンバナ科
オーストリア、ハンガリーとヨーロッパ南部に生える半耐寒性の球根植物。原産地では夏に開花する。草姿がスイセン、花がスズランに似ていることから別名「スズランスイセン」と呼ばれることがある。四季 彩の丘にて見頃は4月上旬まで。


ザゼンソウ
Symplocarpus renifolius
北海道~本州、朝鮮半島~サハリンの水湿地に生える大型の多年草。自生地では葉の展開に先立って開花するが、当園では花と葉が同時にみられる。植物生態園にて見頃は3月中。

 

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142