ここから本文です。

おすすめ情報 (令和6年4月12日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

arpophyllum_2

アルポフィルム ギガンテウム
Arpophyllum giganteum
ラン科
メキシコ~ジャマイカを含めコロンビアにいたる広域に分布。自生地ではより低地に生え、植物体は1mに達することもある。花茎をの伸ばし小花を密生させる。花色は深紅色~桃色があり変化に富む。ラン室にて見頃は4月下旬まで。

サクシフラガ ヒプノイデス
Saxifraga hypnoides
ユキノシタ科
ヨーロッパ北西部~ライン川の東南部まで分布。枝が地面をほふくするように生長し葉を絨毯状に茂らせる。花茎は10~15cmで頂部は分枝して花を数個咲かせる。満開時は株が覆われるほどになる。高山植物室にて見頃は4月下旬まで。

樹林地では

ニワザクラ
Prunus glandulosa 
バラ科
中国原産。花は白色。花びらは八重の咲きで結実しない。室町時代からの栽培記録がある。盆栽展示場向かい側にて見頃は4月下旬まで。

ハナズオウ
Cercis chinensis
マメ科
中国原産。葉の展開前に前年枝や古い枝に紅紫色の花が束生する。蕚は鐘型。古くから庭園に栽培されている。桜林にて見頃は4月下旬まで。

花壇では

チューリップ‘アペルドン’
Tulipa ‘Apeldoorn’
ユリ科
野生種は中央アジアから北アフリカ原産。本種はダーウィンハイブリッド(DH)系統の品種群に属する園芸種。一重咲きで朱色花弁が印象的である。正門花壇、球根ガーデン等にて見頃は4月中旬まで。

クレマチス アルマンディー
Clematis armandii
キンポウゲ科
中国原産のつる性の常緑種。アルマンディーの名前は中国の植物採集家アルマン・ダヴィド氏の名にちなむ。パーゴラや壁などにつたい陽を浴びた明るい白色の花には春を感じる。隠れ家トイレ、北泉門等にて見頃は4月中旬頃まで。

四季 彩の丘・植物生態園などでは

ベニバナトキワマンサク
Loropetalum chinense var. rubrum
マンサク科
中国中南部原産。鮮烈な赤の花弁は4枚に裂け、3~8個の花がまとまって咲く。賀茂川門近くにて見頃は4月下旬まで。

 

トキワイカリソウ
Epimedium sempervirens
メギ科
本州の中部以西の日本海側に多く自生する。常盤(トキワ)の名前のとおり、根出葉は冬にも枯れないで翌年まで残る。植物生態園にて見頃は4月中旬まで。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142