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おすすめ情報 (令和6年4月19日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

コクリアサンツス カラカラ

コクリアサンツス カラカラ
Cochliasanthus caracalla
マメ科
中南米原産。種名のカラカラは自生地であるベネズエラの首都カラカス (Caracas) に因む。螺旋形の花が特徴的で、英名ではSnail Flower( カタツムリ花 ) や Corkscrew Flower( コルク抜き花 ) と呼ばれる。ジャングル室にて見ごろは4月下旬まで。

コマクサ

コマクサ
Dicentra peregrina
ケシ科
北海道・本州中部以北、千島列島・カムチャッカ半島・サハリン・シベリア東部に分布。高山の砂礫地に生えるため、暑さと過湿に弱く、当園では空調管理された温室内で排水性の良い配合用土で栽培している。和名は、花や蕾が駒(こま:馬の意)の顔に似ていることからつけられた。高山植物室にて見ごろは4月下旬まで。

樹林地では

ポポー

ポポー
Asimina triloba
バンレイシ科
北アメリカ原産。花は前年枝の中央部の節に着生し、葉が伸びる前に下向きに咲く。花弁の色は初め緑色で後赤紫から紫黒色になる。日本には、明治の中ごろに導入された。正門東側にて見頃は4月下旬まで。

トキワマンサク 

トキワマンサク
Loropetalum chinense
マンサク科
静岡県、三重県、熊本県・中国・インドに分布。花は今年伸びた枝の先4~8個が集まって咲く。日本では伊勢神宮の神苑で発見されたのが最初。本園では樹林地内歴史遺産樹木。大芝生地東側にて見頃は4月下旬まで。

花壇では

ヘリクリサム‘パステルイエロー’

ヘリクリスム‘パステルイエロー’
Helichrysum ‘Pastel Yellow’
キク科
野生種はオーストラリア原産。自生地では低木のような多年草だが、日本では寒さや高温多湿に弱いため一年草として扱われる。和名は麦藁菊(ムギワラギク)で、由来は花がカサカサして麦わらのようであることから。黄色くなる園芸品種。従来種にくらべ病気に強く丈夫。タキイオリジナルガーデンにて見頃は9月頃まで。

ネモフィラ メンジェシー‘インシグニスブルー’

ネモフィラ メンジージー‘インシグニスブルー’
Nemophila menziesii ‘Insignis Blue’
ムラサキ科
野生種は北アメリカ西部原産。春の日差しに輝く鮮やかなブルーが印象的な園芸品種。近年は春花壇で多くみられるようになった。広大な花壇に面的に植栽されることも多い。切れ込んだ葉もこんもりと大きく成長し株張りは直径20cm以上にもなる。正門前花壇にて見頃は5月上旬頃まで。

四季 彩の丘・植物生態園などでは

オドリコソウ

オドリコソウ
Lamium album . var. barbatum
シソ科
北海道~九州、朝鮮半島・中国原産。和名は立ち上がった花の姿を、笠をかぶった踊子の姿に見立てたもの。植物生態園にて見頃は4月下旬頃まで。

 

ツクモドウダン

ツクモドウダン
Enkianthus perulatus
ツツジ科
東アジアの熱帯から温帯原産。本種は自生地で発見された小型でち密な園芸種。小型で鉢物などに利用される。四季 彩の丘にて見頃は5月上旬まで。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142