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京都府立植物園 きのこ文庫・未来くん広場

きのこ文庫(名称:平安の郷こども文庫きのこの家)は、1985年(昭和60年)4月に京都平安ライオンズクラブ創立25周年記念事業として寄付をいただいた野外文庫で、ベニテングタケをモチーフにしたきのこ型の収蔵庫4棟に、絵本など子ども向けの図書約2,400冊が収蔵されており、入園者は自由に手にとって無料でご覧いただけます。

2023年(令和5年)4月には、収蔵庫のひとつからマイクロソフトの創業者であり、熱心な読書家であるビル・ゲイツ氏が世界100箇所のリトル・フリー・ライブラリー(町の小さな図書館)に寄贈した「人生で読んだ最高の本5冊」発見されました。

日本で唯一選ばれたということで、ビル・ゲイツ氏の想いに応えるため、寄贈された書籍はより多くの人々にご覧いただけるよう植物園会館内で展示した後、寄贈書籍と同じ本(洋書)や和訳本をきのこ文庫に収蔵いたしました。ご来園される機会があれば、これらの書籍を探されてみてはいかがでしょうか。

きのこ文庫

 

未来くん広場は、元気あふれ、未来にはばたく子供たちに希望を託すため、1988年(昭和63年)に京都で行われた国体のマスコット「未来くん」にあやかり、平成4年の観覧温室の建替えと同時に大型遊具2基を設置し、それまでの名称「児童遊技場」から「未来くん広場」に改めたものです。
平日は幼児・児童の遠足に、休日は親子連れのピクニックの憩いの場として大人気のエリアです。

未来くん広場

 

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142