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先輩職員Q&A(その4)

今までの仕事で印象に残っていること

直接府民の方と一期一会で接する業務ですので、時には厳しいお言葉をいただくこともあります。しかし、それこそが次に府民の方と接する時の糧となっています。(技術・女・24歳)

政策ベンチャー業務で日常業務とは別の仕事も行い、知事にも認めてもらえたこと。大変だったが、とてもやりがいを感じた。(技術・男・28歳)

現場をまわることでしかわからない事実・現実が見えた時、机上の理論だけでは解決できないと感じました。見てなんぼ、感じてなんぼです!(技術・女・29歳)

これまで、節々に良き上司・同僚に恵まれたことで今日まで続けて来られたと思う。とりわけ、大規模国勢調査の成功と大型倒産での租税回収は、その後自分を変える大きなエポックとなった。仕事に対しても『一期一会』の思想を持って、今を精一杯尽くすことが大切であると思う。(事務・男・56歳)

試験研究機関において研究課題に取り組んで、一定の成果が出たこと。ただし、今後は経済効果に結び付けていく必要があると強く感じています。(技術・男・48歳)

成果が広く普及し、多くの人に喜んでもらえる仕事である。(技術・男・47歳)

技術(農業)なので、農家と一緒に問題解決にあたり農家の方と喜びあえた時、良かったなぁと思う。条例づくりで毎日夜遅くまで残って仕事をしたが良い思い出となっている。(技術・男・51歳)

「できない」とい言うことは簡単だが逆にどうすれば、府民のためにできるようになるかを考えるのが、給料をいただくに値する仕事であるということ。(事務・男・44歳)

企画面の仕事に就いた時、他部局の諸先輩と面識ができ、それ以降の職務においても、多々相談に乗ってもらった。(技術・男・46歳)

新しい制度を設けるにあたり関係部署とフランクかつ熱心に議論を十分行い、そうして、その制度が完成したこと。財政課との協議などにおいて説明用資料の作成に苦労したが充実感を覚えた。(技術・男・45歳)

その時はけっこうしんどかったのですが、大きなイベントを成し遂げた時には達成感があった。(技術・男・46歳)

府民から感謝される時。迅速な判断・明確な仕事展開を行えばおのずとうまくいく。その他には平素の専門的知識の習得が大切。(技術・男・46歳)

新採の初めての職場に出勤した日、上司に「公務員の仕事はすべて規則・法令に基づいているのですよ」と言われたこと。何年か経過して苦情に直面した時は「この法律が誰のためにあるかですよね」と別の上司に言われた。(事務・女)

地域機関から初めて本庁に配属され、業務のことがほとんど分からない時、府民からの苦情の電話があり、その応対にとまどっていると突然、課長が電話を受け取り「部下が今お聞きしていることは課長である私が承ります。」と言って苦情の応対をしてくださり、うれしかったです。

仕事は順調なことより失敗したことの方が印象に残るもので、調査不足・知識不足により発生したトラブルを、諸先輩方の助けを借りて無事やり終え、皆さんにお礼に回ったことが忘れられない経験です。(技術・男・45歳)

担当していた仕事の業務量が急に増え、全庁的な応援体制の下で、課員一同力を合わせて乗り切ったこと。苦しい場面でも一人ではなく集団で取り組んで乗り越えたことは、あとでよい思い出になるような気がします。(事務・女・40歳)

土木工事で、橋梁やトンネルの現場監督をやって竣工式を迎えた時、その苦労を振り返って思い出したとき。(技術・男・40歳)

最初の職場でまだ1ヶ月も経っていなかったと思うが、市町村に通知を出したがその中で「別紙のとおり」と記入しておいて別紙を添付するのを忘れ、指摘を受けて慌てて再度通知を出した際にも添付を忘れてしまったというとんでもないことしてしまったことがあります。しかし失敗は成功のもと。何事も積極的にチャレンジです。(事務・男・41歳)

石の上にも3年、分からない業務や人間関係で苦労しても3年は頑張ってほしい。

仕事に行き詰まり退職したいなと考えたことがあったのですが、上司から職務内容だけでなく生活や趣味のことまで相談・アドバイスをいただき今の自分があります。心の広い先輩と上司に恵まれたことに感謝していますし、後輩には同じ接し方を行いたいと思ってます。(技術・男・43歳)

口は出すが必ず実行しフォローしてくれた上司。口は出さないがコツコツとやっている先輩。愚痴を言いながらもちゃんと仕事をしている同僚。(技術・男・44歳)

技術者として物を造ることの喜びは何にもかえがたいものであり、もちろん苦労も数多くありましたが、自分の考えが計画にもり込まれ、物としてでき上がったときは身震いしたことさえありました。(技術・男・45歳)

上司の意見・指導は真摯に受け止めるべきだが、常に自分の意見を持って対応するように心掛けている。上司とは夜を徹して議論したことがある。(事務・男・41歳)

なかなか理解の得られなかった交渉相手だったが、幾度となく交渉を繰り返し、お互いに人間性が理解できてきたかなと思った時に交渉がまとまり思い出として残っている。(事務・男・42歳)

自分で何から何までやった案件はありません。当然ながらいろんな人(府民・同僚・関係団体)の力で進めてきました。絶対に一人で仕事をしているのではないこと。これは常々自分に言い聞かせています。(技術・男・39歳)

上司と同僚と時間を忘れるほど議論を重ね施策・事業を作り上げ、実現した時の満足感・充実感は最高です。(事務・男・35歳)

厳しいけれど、最後まで面倒を見ていただける先輩や上司に恵まれた。(技術・男・40歳)

国際的なイベントの仕事に関わることができ、毎日遅くまできつかったが成功した時はうれしかった。

採用後すぐに上司に言われるままに、何のために何に基づき仕事をしているのか理解せずに電話応対を行ったところ、相手に質問され恥ずかしい思いをしたことがある。(技術・男・38歳)

大量に血液が必要になった患者さんに血液センターと連携して血液を準備し、病院の他のスタッフと助け合って救命できたとき達成感を感じた。(技術・男・38歳)

来庁され行先がわからず困っている様子の人に一声かけただけで感謝されたことがある。行政もサービス業だと感じた場面である。(事務・男・39歳)

府職員に採用され、配属された職場の先輩に言われた「同じことを3回聞くな」と「遅いことなら誰でもできる」が、今も仕事をする上での座右の銘です。(事務・女・35歳)

土木という仕事上、地権者等との交渉が多く、一つの所見・策定にあたっても多大な労力を有するが、特に苦労の多かった現場で他公所への異動が決まった時に地元から感謝され感動した。(技術・男・38歳)

仕事について「失敗しても責任を全て持つから好きなようにやってみろ」と言ってくれた上司。(技術・男・35歳)

公務員は、府民が手本・参考書。意見交換する中で政策をつくることが重要。(男・37歳)

やりがいのあったことは、ALS患者さんを在宅で支える際、今ある施策ではどうしても足りないため地域の中で住民のサポートチームを作って支援した経験。一緒に取り組んだスタッフと住民とで次の人が出てきても支えられるベースづくりになったと思う。

失敗談は山ほどあります。公用車で道に迷って高速道路に乗ってしまったりなどしました。

不動産取得税の建物の評価を担当していた時に、普段では絶対に入れない研究施設や原子力施設に調査のために入ることができた。(事務・男・29歳)

大変勉強熱心な上司や先輩ばかりでこちらもいつの間にか引き込まれます。部内の勉強会がよく行われます。(技術・男・32歳)

若手職員の政策研究会でリーダーになって、知事の前で発表したこと。私も含めて発表者の皆さん緊張しまくりで、担当者の方から「皆さん緊張せずに気楽に発表してください」との声をかけられましたが、即座に「無理です」との声があがっていました。政策研究会では色々と失敗もしましたが、メンバーみんなで意見を出し施策を出し合い、非常に楽しく有意義な経験をすることができました。(事務・男・29歳)

企画立案から実施、実施後のフォローまで一連の仕事を任されてます。自分次第で結果が左右されるだけに、大変ですが自分の色を出していけるのでとてもやりがいがあります。(技術・男・32歳)

府民向け生涯学習講座の担当をしたことが印象に残っている。異文化体験講座だったので、外国の物や食品を探して店をまわったり、外国人講師との打ち合わせなどで英語が必要なこともあった。参加者募集のやり方から講座の内容まで、どうしたらいいのか必死で考えた。終了後、参加者から来年も参加したいと言われた時は大変うれしく大きなやりがいを感じた。(事務・女・28歳)

専門的な仕事をしていると、それだけになりがちだが、色々な人に話を聞いて自由に発想して仕事をしなさいと上司に言われ、やったことはすごくやりがいがあり楽しくできた。(事務・男・28歳)

障害者の方にその方の障害状態を伝えた時、一生懸命説明したらその方が自分の障害状態を理解して、前向きに生きる決心をしてくれたこと。自分が関わった検査の結果が障害者の方の支援プランに反映されていると、しみじみこの仕事をしていて良かったと思う。(技術・女・32歳)

出張が多い職場で、本庁に勤務しているにもかかわらず、北は丹後から南は相楽まで3年間でほとんどの市町村をまわったこと。(事務・男・31歳)

新採1年目で自分の担当する試験研究で(稲の品質比較)対照品種を一部混ぜてしまい青くなっていたら、上司や先輩からアドバイスをもらい、何とか正確データを取ることができた。自分が思っていたよりは、深刻な事態ではなかったようです。(技術・男・33歳)

採用から4年北部に勤務し、現在は南部で勤務していますが、今も北部時代にお世話になった人にお世話になるということが結構あります。京都府って広いようで狭いと感じました。また人間関係の大切さを日々痛感しています。(事務・女・30歳)

書類の内容について上司からチェックを受けることはよくありますが、字のポイント・余白・レイアウト・字体等の体裁まで細かに指示された上司がいた。当時は「どうでもいいような」事と反発もしましたが、後に内容だけでなく「見やすさ」という相手の立場を考えた視点を教えてくれたのだと思いました。(女・29歳)

直接住民の方と接する職場では、対応の仕方が不十分で怒られたりしたこともありましたが、相手の方が納得されるまでお話しして最後に「ありがとう」と言われると、やっぱりうれしかった。

住民の要望から、市町や関連団体を動かしたとき。涙が出るほどうれしかった。(技術・女・31歳)

学校事務をしていますが、単なるデスクワークにとどまらず、図書館の壁のペンキ塗りや、生徒机の脚の修理、備品を手作りする等、枠にとらわれない仕事が多くあります。本務とは言えないかもしれませんが、子どもたちの学習環境を整備するために、限られた予算の中でできることをするという姿勢が大切だと思います。(事務・女・25歳)

小さな学校で自然豊かな場所にあるので、地域の方との結びつきが強い。病院帰りの高齢者が立ち寄ったりする。最初は驚いたが、今では顔見知りになった。(事務・女・26歳)

学校事務では、小中学校は1人配置が多く、慣れないうちは大変ですが、先輩方にもいろいろ教えてもらえるのでとてもやりがいのある仕事です。(事務・女・24歳)

学校行事に参加するときは、普段あまりかかわらない子供たちとかかわって、この子達のために仕事をしているのだと感じました。(事務・女・25歳)

直接応対をさせてもらった方に、「親切にありがとう」などと言ってもらえた時は、人との応対・接待は一番難しいが、その分やりがいはあると思う。(事務・男・21歳)

出張で課長と待ち合わせをしていたが、待ち合わせ場所を間違えて予定の新幹線に乗ることができずに課長に駅で待ってもらった。やさしい課長で良かった。(事務・男・27歳)

入って1週間しか経ってないのに、府民相手に講演したこと。(技術・男・27歳)

電話対応・来課対応において府民の方々から「ありがとう。助かったよ。」と言われた時、公務員として仕事しているなと、細かなことですが感じた。(事務・男・21歳)

新規採用された1年目にいきなり国のモデル事業を任されました。先輩からは「君の判断で進めればよい」とアドバイスをもらい、大変にやりがいを感じたことが記憶に残っています。(技術・男・28歳)

自ら初めて研修の企画立案をした。その上で関係者の調整、連携をとることが必要だったが、先輩が一緒に研修の運営に取り組んでくださった。それ以外にもアドバイスや協力してくださるスタッフの力で研修を終えることができた。企画の上でも実践の上でも数々至らない点はあったと思うが、反省点として今後に生かしたいと思った。(技術・女・25歳)

政府予算要望の仕事をしていたときに、数ヶ月間ほぼ毎日(時期によっては土日もいずれか)夜の12時近くまで勤務していた期間があって、心身ともに疲労していました。しかし、各部局の担当者さんからやさしい言葉をいただきながら、提案書を完成させました。そのときの充実感。(事務・女・24歳)

災害現場での上司・先輩の行動力には圧倒されました。(技術・男・27歳)

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