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平成30年度 「東寺百合文書展」の開催について

 京都府立京都学・歴彩館では、開館してはじめての国宝・東寺百合文書の展示を開催します。

 今回の展示では、教科書にでてくるような歴史上の大きな出来事や有名な事件が、東寺百合文書のなかにはどうあらわれているのかを紹介するとともに、江戸時代には桐箱に納められて宝蔵に置かれたままだった東寺百合文書が、明治になって近代的な歴史学研究の史料としてよみがえり、研究に使われるようになる、その過程がわかる資料も展示します。

1 会期

<前期>平成30年9月15日(土曜日)~平成30年10月9日(火曜日)

<後期>平成30年10月13日(土曜日)~平成30年11月11日(日曜日)

【開室時間】平日 9時~18時

土日 9時~17時

【休館日】祝日、第2水曜日

2 開催場所

京都学・歴彩館1階展示室(京都市左京区下鴨半木町1-29)

 

3 入場料

無料

 

4 関連事業

 【講演会】 「中世の古文書が近代によみがえる!」

【日時】 平成30年10月20日(土曜日)14時開演(13時30分開場)

【講演者】 高橋敏子 氏(東京大学史料編纂所教授)

宮﨑肇 氏 (東京大学史料編纂所特任研究員)

【会場】 1階大ホール

【定員】 400名(無料)

【申込方法】 事前申込不要・当日受付

 

【展示解説】

<前期>平成30年9月27日(木曜日)および10月6日(土曜日)

<後期>平成30年10月18日(木曜日)および10月27日(土曜日)

それぞれ15時30分より30分程度

 

 

【資料紹介コーナー】

 

2階資料コーナーでは、展覧会関連図書を紹介します。

5 主な展示品

永仁5年3月6日「関東事書案」(京函48号の2)

元弘3年9月1日「後醍醐天皇綸旨」(ヒ函37号)

永享5年9月23日「赤松性具<満祐>巻数返事」(コ函23号)

文明18年「廿一口方供僧評定引付」(ワ函79号)

 

お問い合わせ

文化生活部文化政策室 京都学・歴彩館

京都市左京区下鴨半木町1-29

ファックス:075-791-9466

rekisaikan-kikaku@pref.kyoto.lg.jp