ここから本文です。

海外若手研究員受入事業

京都学・歴彩館では、世界とつながる京都学の研究・交流拠点をめざし、「海外若手研究員受入事業」を2017年度から開始しました。本事業は、国際的に京都研究・日本研究を推進し、その成果を広く世界に発信するとともに、研究交流や発表を通じて、府民向けに研究成果を紹介し、共有することを目的としています。研究員の方には、受入期間中、京都に滞在いただき、京都学・歴彩館を拠点に京都研究・日本研究に係る自らのテーマを研究し、その成果を発表いただきます。

事業連携覚書 締結済の推薦機関

国外

イギリス:セインズベリー日本藝術研究所 2017年締結
フランス: 高等研究実習院 2017年締結
台湾:国立台湾大学文学院日本研究センター 2017年締結
アメリカ:南カリフォルニア大学 2017年締結

国内

京都大学 大学院文学研究科 2017年締結
東京大学大学院人文社会系研究科日本文化研究専攻 2017年締結
京都府立大学 2018年締結

京都学研究員プロフィール (氏名/研究テーマ)

2018年度

ダン シアー (Dan Sherer)/戦国江戸移行期における京都の日蓮宗の本山会合

1986年ロサンゼルス生まれ。南カリフォルニア大学を卒業後、南カリフォルニア大学大学院歴史研究科を経て博士課程修了。日本の戦国時代が専門。歴史博士。2012年度国際交流基金日本研究フェロー。2017―2018南カリフォルニア大学歴史学部研究員。博士論文「妥協・連合・対立:十六世紀京都の日蓮宗」。

 

ルーク・エジントン=ブラウン (Luke Edgington=Brown)/日本と西洋の古物研究家のつながり:考古論の発展と先史観の影響

ウィンチェスター大学とロンドン大学アジア・アフリカ研究学院(SOAS)を卒業後、イーストアングリア大学と大英博物館、AHRCの研究科を経て博士課程修了。考古学の歴史と先史の概念の開発が専門。2017年日本学術振興会の外国人特別研究員として京都府立大学に所属。大英博物館でゴーランド・コレクション調査プロジェクトに関係し、明治時代のお雇い外国人と日本の考古学を研究。引き続きセインズベリー日本藝術研究所(SISJAC)のプロジェクトに関わる。

 

朴漢珉(パク ハンミン)/明治期における京都と朝鮮の人々

大韓民国生まれ、高麗大学校を卒業後、同大学校大学院韓国史学科で韓国近現代史専攻。文学博士。専門は朝鮮近代史及び日韓関係史・思想史。九州大学韓国研究センター外国人訪問研究員(2014年)を経て、2017年より高麗大学校韓国史研究所に所属。現在は非常勤講師。博士論文「朝日修好条規体制の成立と運営研究(1876~1894)」(2017)。

 

サラ・バレットドシア(Sara Vallette d'Osia)/江戸時代における孝子褒賞に出る京都の遊女

1986年フランス生まれ。パリディドロ(パリ第7)大学日本語学科を卒業後、同大学大学院入学。2014―2015年学習院大学文学部日本史学科の留学を経て、修士課程修了。同年EHESS日仏財団のChristian Polak(全仏日本学修士論文最優秀賞)を受賞。2015年より日本史専攻博士。東アジア文明研究所(CRCAO)に所属。2016-2017年東京大学にて特別研究生。2017-2018年セルジ大学日本語学科非常勤講師。専門分野は日本近世史江戸時代中期・後期の京都(日本社会史・ジェンダー史)。原著論文には「日本近世中期・後期における公娼制度 京都の島原遊郭の遊女の存在・社会的身分・位置付けをめぐって」(『神園』第19号 平成30年5月刊)。

2017年度

楊 洋(ヨウ ヨウ) /花園天皇の学問と宋学

 中国雲南省生まれ。2007年復旦大学中国語言文学系卒業。2010年同大学中国古代文学研究センター修士課程修了。2014-2015年ハーバード・イェンチン研究所Visiting Fellow。2016年京都大学文学研究科文献文化学専攻中国語学中国文学専修博士課程修了、博士(文学)。2017年より、華東師範大学思勉人文高等研究院青年研究員。中世日本の漢籍受容史・漢学史・思想史を研究。博士論文「中世日本に於ける四書の受容と学風の転換」(2016)。

 

黄 馨儀(コウ ケイギ) /NHK朝のテレビ小説にみる京都 -表象分析及びコンテンツツーリズムからのアプローチ-

 台湾生まれ。東呉大学を卒業後、同志社大学大学院社会学研究科に入学。アメリカ・スタンフォード大学学生研究員を経て、博士後期課程修了。メディア学博士。博士論文「メディアの女性文化:テレビドラマにおける女性表象とその社会的意義―NHK朝の連続テレビ小説を例に―」(2014)。2014年より台湾・中国文化大学日本語学科に所属。メディアとジェンダー論・テレビドラマ研究が専門。

 

 林 琪禎(リン キテイ) /京都学における近代日本教育研究 ―長田新の京大在籍時期を中心として―

 台湾生まれ。一橋大学大学院言語社会研究科博士(学術)。一橋大学大学院言語社会研究科特別研究員を経て、現在は台湾・和春技術学院専任助理教授。専門は日本近代教育史・植民地教育研究。日本の学術書・人文書の翻訳に多数携わっており、著書には『帝国日本の教育総力戦:植民地の「国民学校」制度と初等義務教育政策の研究』(台湾大学出版会、2014年6月)。

 

 ラドゥ・レカ /幕末における磁器上日本地図の意義

 ルーマニア出身。金沢大学を卒業後、ロンドン大学東洋アフリカ研究学院美術史研究科博士課程修了。イギリス・セインズベリー日本藝術研究所を経て現在、オランダ・ライデン大学スカリヘル研究所所属。日本美術史並びに日本地図史が専門。2017年にライデンの日本博物館シーボルトハウスにて『Mapping Japan』展を開催した。

府民向けセミナー 場所:京都学・歴彩館 小ホール 無料 当日受付 定員70名 

2018年度 準備中

2017年度 2017年度チラシ(PDF:707KB)

ラドゥ・レカ 「愛国主義の具体化? 幕末日本の地図皿」

林 琪禎「帝国大の教育像―昭和前期の国民学校のめざすものとは―」
黄 馨儀「世界に羽ばたく日本文化−台湾での朝ドラ放送及び受容を中心に−」
楊 洋「中世帝王学の革新―『花園天皇宸記』―」

参考

京都資料総合閲覧室より…「海外若手研究員受入事業 府民向けセミナー」関連資料紹介コーナーを設けました!

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

文化スポーツ部文化政策課 京都学・歴彩館

京都市左京区下鴨半木町1-29

ファックス:075-791-9466

rekisaikan-kikaku@pref.kyoto.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?