トップページ > インフラ > 公共事業・一般 > 京都府の水防について

ここから本文です。

京都府の水防について

最近の動き

水防とは

「水防」とは、洪水又は高潮に際し、水による災害を警戒、防御し、これによる被害を軽減することを意味します。

雨が降ると

梅雨や台風のシーズンになりますと、みなさんの近くの川では、急に水位が上昇することがあります。自分のいるところであまり雨が降っていないから大丈夫だ、と安心していませんか。上流の方で集中的に雨が降り、下流で急に水位が上昇することがあるのです。家が密集した都市の河川では、特に水位の上昇が急ですので、雨がふったときは川に近づかないよう注意してください。また、日頃から、雨の降り方やみなさんの近くの川の状況に関心を持ち、いつ発生するかわからない災害に備えるよう心がけてください。

水位の監視

京都府では、府内に雨量観測所や水位観測所を設け、無線や有線により自動でデータを各広域振興局などに集め、河川の水位の状況を監視したり、道路の通行止め等をする際の参考にしたりしています。


雨量観測所


水位観測所


広域振興局


増水の様子

水防活動訓練

毎年、梅雨のシーズンになる前に、河川敷で土のう積みなどの水防活動や、大雨が降り河川が増水したとの想定で、情報を伝達する演習などを行っています。

お願い

府民のみなさんの安心、安全のため、河川の改修や水防活動により、水害の発生を軽減し、解消するよう努めていきますので、みなさんのご理解とご協力をお願いします。

京都府水防計画について

この計画は、水防法の規定に基づき、水防事務の調整及びその円滑な実施のため、必要な事項を規定し、府下の河川及び海岸の洪水又は高潮に際し、水災を警戒し、防御し、及びこれに因る被害を軽減し、もって公共の安全を保持することを目的としています。
本計画には、次の事項について記載しています。

京都府管内の水防上必要な監視・予報・警報・通信連絡・輸送・ダム等の操作
水防のための水防団、消防機関及び水防協力団体の活動及び水防管理団体間の協力応援
水防に必要な器具・資材及び水防倉庫の整備及びその運用。

表紙(PDF:7KB)
目次(PDF:97KB)
第1章 総則(PDF:42KB)
第2章 用語の定義(PDF:69KB)
第3章 水防の責任(PDF:83KB)
第4章 水防組織と機構(PDF:133KB)
第5章 予報及び警報等(PDF:3,616KB)
第6章 雨量・水位等の観測・予測・通報及び公表(PDF:124KB)
第7章 ダム・水門等の操作
第8章 水防通信連絡
第9章 輸送
第10章 水防用設備資材器具(PDF:113KB)

第11章 水防活動に関する諸規定(PDF:58KB)
第12章 水防活動(PDF:171KB)
第13章 土砂災害対策(PDF:198KB)
第14章 道路防災対策(PDF:2,174KB)
第15章 避難のための立ち退き
第16章 応急復旧(PDF:47KB)

第17章 水防解除
第18章 水防活動報告
第19章 水防訓練(PDF:36KB)

第20章 浸水想定区域等における円滑かつ迅速な避難の確保及び浸水の防止のための措置
第21章 大阪府及び兵庫県との協定事項
第22章 土地の立入の身分証明書(PDF:300KB)

 

 

注※「資料」及び「参考」(111ページ以降)は掲載を省略します。(各総合庁舎で閲覧できます。)

お問い合わせ

建設交通部砂防課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-432-6312

sabo@pref.kyoto.lg.jp