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◆朱色賞 <大賞> BitSummit 7 Spiritsの中でもっとも優秀な作品に贈られる賞
◆インターナショナルアワード賞 海外からの作品の中で優秀な作品に贈られる賞
◆革新的反骨心賞 技術、アイデアなど革新的な作品に贈られる賞
◆ゲーム・デザイン最優秀賞 優秀なゲームデザインの作品に贈られる賞
◆ビジュアルデザイン最優秀賞 優秀なビジュアルの作品に贈られる賞
◆オーディオ・デザイン最優秀賞 優秀なサウンドの作品に贈られる賞
◆ポピュラーセレクション賞 イベント参加者からの投票でもっとも得票が多かった作品に贈られる賞
◆ゲームジャム最優秀作品賞 ゲームジャム参加作品の中でもっともテーマ(混然一体)に沿った作品に贈られる賞
ほか
今年も大好評のうちに幕を閉じたBitSummit。2018年12月頃に行われた一般出展のエントリーでは、31の国と地域から202作品の応募がありました。その中から、厳しい審査を通過して会場に出展されたのは、26の国と地域からの102作品。加えて国内外から、30社を超えるスポンサーやパートナー、並びに20社を超えるインディーパブリッシャーの出展があり、会場は大きな熱気に包まれていました。
今年の新たな試みである学生向けゲームジャムや、ワールドパビリオンのスタンプラリーなど、各種イベントも成功を収め、来場者数は前年比約1.6倍の17,038人(土:9,301人、日:7,737人)を記録。会場には家族連れやカップルの来場者も目立ち、様々な層のゲームファン達が思い思いの週末を過ごしていました。
2日(日曜) の16時からは各種アワードの授賞式が行われ、会場にいたほとんどの人がステージ前に大集合しました。授賞式の最後には来年のイベント開催日を発表する動画も公開。次回は第8回ということで、タコの足がうねうねと動いた後、『MAY 9 & 10, 2020』という日付がスクリーンに映し出されました。
近年、ゲーム市場は世界中で拡大を続けており、特にスマートフォンの登場以降、小規模・低予算で開発されるインディーゲームから斬新なヒット作が多く登場し、Youtube等の動画配信サイトでの広報効果も高まり、その市場は急速に拡大しています。
また、ゲーム・クリエーターにおいては、ハード・ソフトが急速に向上しており、大手メーカーだけでなく、個人クリエーターにおいても、発想力やアイデアの柔軟性、技術・ノウハウを駆使したゲームを開発できる環境が整いつつあります。
しかしながら、経営体質の脆弱な中小メーカーや個人クリエーターにおいては、広報力・資金力不足により、たとえ優れたゲームであってもその多くが埋もれてしまうのが現実です。
そこで、世界中から100以上のインディーゲーム開発社(者)を集め、海外ゲームメディア等とのマッチング、アワードの授与等を通じて、ユニークで創造性の高い企業、クリエーターの発掘、国内外への発信を図り、日本をはじめとするゲーム産業全体の底上げを推進します。
加えて、常に「新しい時代のゲーム」を提案するゲーム・クリエーター達が、本イベントを通じてゲームファンだけでなく異分野の企業・人々に多く触れていただくことで、ゲームと異分野との「クロスメディア新産業」の創出を推進します。
昨年の様子
6月1日(土曜日)~2日(日曜日)
みやこメッセ(外部リンク) 3階 第3展示場(京都市左京区岡崎成勝寺町9-1)
1DAYパス 一般:2,000円 中高大学生:1,000円 小学生以下:無料
2DAYパス 一般:3,000円 中高大学生:1,500円 (1日目に入場リストバンドを2つお渡しします)
e-plusにより前売り券発売中!(チケット料金は変わりませんが、特典があります!)
出展チームを公募しましたところ、国内外から多数の応募をいただき、国内最大規模となど105の開発チームの出展を決定しました。
ロールプレイングゲーム、アドベンチャーゲーム、アクションゲーム、シューティングゲーム、パズルゲーム、ARゲーム、GPSゲームなど多岐に亘るジャンルの、先進的なインディーゲームが勢揃いします。
常に新しいものを生み出し続けるゲーム開発者達の発想力、アイデア、飽きさせないノウハウを、広く異分野の方に発信し、ゲームと異分野とのクロスメディア新産業の創出のきっかけに!来場者の皆様が投票してノミネートされる賞もあります!
多彩なゲストがインディーゲームの秘めるクールでスタイリッシュな世界を演出
世界各国のゲームショウから集まったゲームを展示!全6カ国の限定ブースでスタンプを集めて、特典をお渡しします。
また、集めた方にはフードスペースの割引もあります。是非お楽しみ下さい。
事前に準備した企画書を用いてプランナーがプレゼンテーションを行い、その企画内容に賛同したプログラマーやデザイナーでチームを構成。テーマの「混然一体」に倣い、様々な学校が混ざった8つのチームで、1作品ずつゲームを制作しました。BitSummit 7 Spiritsの本会場では、これら8つのゲームを展示する予定で、来場者は会場にて試遊が可能です。
立命館大学 京都コンピュータ学院 大阪電気通信大学 京都精華大学 京都造形芸術大学 ECCコンピュータ専門学校
Digital Development Manegement(外部リンク)
京都府
今回が7回目のBitSummitになりますが、京都府が参加したのは2014年に行われた、2回目のBitSummitで参加しました。
参加した経緯は、京都府では産学公連携により、これまで過去4回に亘って「京都ゲームフェスタ」を開催していました。日本の古都・京都が世界的ゲームメーカーも本拠を構える「ゲームの聖地」であることをPRするイベントとしてスタートしつつ、徐々に地域の中小メーカー・クリエーターに光を当てるものへとその内容をシフトさせてまいりました。
一方、(有)キューゲームスらが中心となって、海外ゲームメディアを招聘し、日本の優れたインディーゲームを紹介するイベント「BitSummit」が昨年3月に開催され、日本のゲームシーンに大きな衝撃と反響を呼び起こし、東京ゲームショウでの初のインディーズゲームコーナー設置や、インディークリエイターのコミュニティIndie Streamの発足、さらにデジゲー博などのインディーゲームイベントが日本各地で開催されるなど、日本のインディーゲームシーンが国内外へと大きく広がるきっかけとなりました。
そこで今回、両者が融合し、メディア公開日だけでなく、一般公開日の開催、インディゲームアワードの創設など大幅にスケールアップし、国内最大のインディーゲームイベント「BitSummit -京都インディーゲームフェスティバル-」として新しく生まれ変わります。これにより、多くの出展者、メディア、ファンの参画・交流を促進し、ひいては中小ゲームメーカー・クリエーターの発展に寄与するとともに、常に新しいものを生み出し続けるゲーム・クリエーター達の発想力やアイデアの柔軟性、技術・ノウハウを、本イベントを通じてゲームファンだけでなく異分野の企業・人々に多く触れていただくことで、インディーゲーム市場の興隆と、ゲームと異分野とのクロスメディア新産業の創出を促進したいと考えています。
京都府商工労働観光部ものづくり振興課創業・地域産業戦略担当
〒602-8570京都市上京区下立売通新町西入TEL:075-414-4852
詳しくは、BitSummitホームページ(外部リンク)へ
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