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NKE株式会社 (京都企業紹介)

知恵の経営元気印経営革新チャレンジ・バイの各認定等を受けた府内中小企業を紹介するページです。

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“簡単IoT”の構築を可能とする「れんら君」

(掲載日:平成28年6月6日、更新日:平成29年6月9日 ものづくり振興課)

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 NKE株式会社(外部リンク)(長岡京市)の中村社長様、田茂井執行役員様にお話をおうかがいしました。

永続的に開発力を生み出し付加価値を高めるBBS手法

名だたる大手企業多数と取引されてらっしゃいますね。まず御社の事業概要を教えてください。

中村) モノづくり現場を支援するための設備機器や生産ラインの自動機等の設計、製造を行っています。自動車メーカー様を始め、電機部品メーカー様、家電メーカー様、機械工具商社様など幅広く納入させていただいています。

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-特に御社におかれましては「ブロック・ビルディング・システム(BBS)」が有名ですね。どういう利点があるのですか?

中村) 自動化システムなどを構築する際、構成機器を標準化してユニット化し、それを組み合わせる手法ですが、まず顧客企業様にとっては、自動機などの独自設計を行う場合に、ユニットを生かすことでスピーディな対応が可能になります。それに、導入後のメンテナンスにおいても、交換等が手軽でスピーディな対応が可能です。また当社にとっても、顧客企業様の生産現場の課題を自動化システムで解決した際に、併せてそのシステムの中から標準化できる部分を切り取って新たに製品化するとか、それを組み合わせることでより高度な自動化システムの開発につなげていくとか、スパイラル状にシステム開発を続けることができます。

-顧客にメリットがあるだけでなく、御社の成長を支える設計思想でもあるわけですね。どうして思いつかれたのですか?

中村) もともと前社長が1968年に創業した当初は、自動組立機の設計事務所としてスタートしましたが、毎回図面を描き、いちから製作するのが大変でしたし、他の設計者も同じ苦労をしているはずだと思い、同じ動作を行う部分は共通化し標準ユニットとしてコンポーネント化することを思いつきました。一見複雑に見える自動機も、その機能を分解してみれば「掴む」「回す」「送る」など単純な動作の組み合わせです。

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-なるほど。その他の御社の特長はどういったことでしょうか?

中村) 単に設計・製造を行うだけでなく、企画プランニング段階から顧客企業様と一緒に知恵を出し合います。また、顧客企業様のご要望には必ず応えます。そして、普通は耐用年数とかでメンテナンス期間を定めていることが多いと思いますが、当社は顧客企業様が使い続けてらっしゃる限り、耐用年数如何に拘わらずメンテナンス対応を行います。

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様々なセンサを通じて監視、メール通知ができる「れんら君」

-「れんら君」とは何ですか?

田茂井) 「簡単IoT」の構築ができるユニットです。各種センサを取り付け、様々な監視をし、LANを通じてメールで通知できるものです。監視内容は専用のアプリケーションは不要で、パソコンのブラウザで設定ができ、無料のグラフ化ツールを使えばグラフなどの形ですぐにデータを確認できます。クラウド化すれば端末を選ばず確認できます。メール通知は、定期メール、閾値外データ検出時メールのほか、コマンドメールで現状確認もできます。

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-どういった用途が想定されるか、少しご紹介ください。

田茂井) 例えば、農業用ハウスの温度・湿度センサに取り付け、収量を落とさないための温度・湿度の計測・記録・通知ができます。pHセンサに取り付ければ事業所排水の有機性汚濁物質の監視ができます。電気センサに取り付ければ工場内の漏電や電力の監視ができます。原則として個々のセンサごとに設置しますので、大きな工場であっても漏電の場所の特定が簡単にできます。あるいは、静電気センサに取り付ければ異物付着の発見や静電気破損の防止、圧力センサに取り付ければ機器の経年劣化具合の効率的把握なども可能となります。

-競合品もあろうかと思いますが、それらとの差別化要素はどういった点でしょうか?

田茂井) 多くの種類のセンサ、機器に対応できるということと、既存の設備の情報をメールで遠隔地に知らせることができるということです。

-最後に、今後の展開はいかがでしょう?

中村) これまでFA機器を中心に製造してきましたが、このノウハウを人のためにも生かしたいと考えており、例えばロボットスーツなども研究開発を進めています。

 

同社の新しい展開が楽しみですね!

 

 

 

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