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主に京都府北部に在住する小・中学生がものづくりを体験し、楽しさに触れる「あやべ理工系ことはじめ教室2023」の第2回を開催しました。(開催日:令和5年7月24日(日曜日)、場所:北部産業創造センター、主催:舞鶴工業高等専門学校/京都工芸繊維大学、共催:京都府、綾部市)
全3回中の2回目となる今回は、中学生と小学5・6年生向けに「水面のアート~マーブル染めにトライ!~」と「太陽電池で遊ぼう!」の2テーマを、小学1~4年生向けに「紙コップ工作」を開催しました。
「水面のアート~マーブル染めにトライ!~」の教室では、マーブル染め体験を通じて、水の見えない力(表面張力)に触れつつ、アートの楽しさを体験しました。
水面には表面張力が発生しており、染料を浮かせることができます。様々な色の染料を浮かせることで、水面にマーブル模様が浮かび上がります。液を垂らすごとに水面に色が広がる不思議な様子を観察しました。
水面に和紙を浮かせることで染料が染み込み、マーブル模様の和紙ができあがります。
時間いっぱいまで色々な色の組み合わせ試して、最後はマーブル染めした和紙をのりで張り合わせて、オリジナルのうちわを製作しました。
「太陽電池で遊ぼう!」の教室では、太陽電池を使ったソーラーカーの製作を通じて、太陽光発電の仕組みを学びました。
太陽は地球の気候を左右するほど大きなエネルギーを持っています。太陽電池を使うことで、太陽の光エネルギーを電気エネルギーに変換することができます。
さらに、太陽電池で動くソーラーカーの組立を行い、実際に太陽光の下で走らせました。太陽光の下では車が動き、影の中や室内では車が動かないことを実際に体験することで、太陽電池の原理や太陽の光エネルギーの大きさを学びました。
「紙コップ工作」では、紙コップと乾電池と輪ゴムを組み合わせて、動き回るおもちゃづくりにチャレンジしました。着せ替え用のコップにキャラクターを描いて、自分のオリジナル工作を楽しみました。
次回の開催は8月20日(日曜日)。テーマは「ガラスと金属がつくるアート~七宝焼きを作ってみよう!~」、「ラジオを作って鳴らそう」です。今回実施した「紙コップ工作」も小学校低学年向けに行います。小・中学生の皆様、是非ご参加ください。
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