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第16回(第120回)京都府スポーツ推進審議会の議事要旨

1 開催日時

 平成31年2月26日(火曜日) 午後3時から同4時30分まで

2 場所

 ルビノ京都堀川「平安」の間

3 出席者

出席委員

武田暹、安岡良介、齊藤昌久、徳地守、角井弘之、水野加代子、河合美香、木村裕子、松永敬子、小林千紗、青木好子、藤原有希子、瀬川彰、中島貴史 14名

事務局

細野指導部長、村上保健体育課長 他事務局 16名

欠席委員

松井道宣、東佳明、坂野晴男、梅田陽子、森口茂、堀忠雄、6名

4 内容

(1)開会

(2)あいさつ

 武田会長 挨拶

(3)委員紹介

(4)報告事項

 

 京都府部活動指導指針について

(5)協議事項

 ア パブリックコメント結果について

 イ 京都府スポーツ推進計画改定版(案)について

ウ 京都府スポーツ推進計画改定版リーフレット(案)について

エ その他

(6)閉会

 細野指導部長 挨拶

審議(協議事項)内容(結果及び主な意見)

1 協議事項について(内容の要旨)

ア 京都府スポーツ推進計画中間年改定案について
 ●事務局(説明)

 京都府スポーツ推進計画(改定版)中間案に対するパブリックコメントの結果について説明する。

 

 資料には、パブコメの意見要旨と府の考え方を掲載しているが、府の考え方については、各項目の担当課と分担して作成した。

 

 パブリックコメントは平成30年10月12日(金曜日)から11月9日(金曜日)まで、約1カ月にわたりを募集したところ、総計54名から89件のコメントが寄せられた。

 その内訳は、スマートスポーツ関係が34件、エンジョイスポーツ関係が17件、チャレンジスポーツ関係が3件、施設整備関係が23件、その他が12件である。

 

 それぞれの分野の内訳をみると、

 スマートスポーツ分野の34件は、

 ・生涯スポーツ関係 6件

 ・高齢者スポーツ関係 6件

 ・障害者スポーツ関係 5件

 ・スポーツツーリズム関係 2件

 ・総合型クラブ関係 13件

 ・その他 2件

 であった。

 

各項目の主なコメントを1ずつ紹介する。

・生涯にわたって年齢・体力に応じた競技を楽しむため、気軽にスポーツを体験できる環境整備を希望

・高齢者のスポーツ参画者拡大には、シニア世代のスポーツ参画機会の拡充が必要

・障害者スポーツを通して共生社会の形成が進むことを期待

・スポーツツーリズムの推進による地域の活性化を希望

・総合型スポーツクラブに対するサポートが必要

 

中でも、高齢者や障害者などをはじめ、誰もが生涯にわたってスポーツを楽しむための環境整備を望む声や、総合型クラブに対する行政的支援への期待、総合型クラブが地域スポーツの受け皿になるための仕組みづくりについての意見や要望が多く寄せられた。

 

 次に、エンジョイスポーツ分野の17件は、

 ・幼児スポーツ関係 4件

 ・学校・地域連携関係 9件

 ・授業・部活動関係 2件

 ・その他 2件

 であった。

 

主なコメントとして、4つ紹介する。

・ 親子で気軽に参加できるスポーツ体験などを拡大する取組が必要

・ 総合型クラブと学校運動部活動との連携など、地域で子どもを育成することが重要

・ 外部指導者の継続的な活用への環境整備が必要

・ 高校生は受験勉強等でスポーツから離れることが多く、勉強とスポーツを両立させる方法を考えていくことが必要

 

エンジョイスポーツ分野では、特に、幼児期に楽しくスポーツに親しむことへの重要性や学校運動部活動と地域スポーツとの連携推進についてのコメントが多く、中でも少子高齢化や働き方改革に伴う学校運動部活動の環境整備についての意見や要望は一番多くなっている。このことについては、地域スポーツの受け皿をいかに構築していくかという点で、スマートスポーツの総合型クラブに関する意見や要望と同じ主旨の内容となっており、スポーツ庁が今後進めようとしている政策と一致しているところである。

 

 次に、チャレンジスポーツ分野の3件は、

 ・指導者養成関係 2件

 ・ジュニア育成関係 1件

 であった。

今回のパブコメでは一番少ないコメント数であり、主な内容としては、トップアスリートの養成やジュニア選手の発掘・育成には指導者の養成が急務、であった。

 

 次に、スポーツ拠点の整備の23件は、

 ・施設整備関係 13件

 ・バリアフリー関係 3件

 ・子育て世代に配慮した施設整備 2件

 ・学校開放関係 2件

 ・その他 3件

であった。

 

個別の施設整備に対して個人的な意見や要望が多くを占める結果となったが、特に本推進計画に関係するコメントとしては、

・京都スタジアム、京都アイスアリーナの早急な整備を希望

・バリアフリーや子育て世代に配慮した施設整備を希望

 などであった。

 

 最後に、「その他」の意見として、12件あり、その主な内容としては、

・細かな項目まで検討されているが全体像がつかみにくい、など、推進計画全体に対する「見やすさ」「わかりやすさ」を指摘するものであった。

 

これらの意見に対する京都府の考え方を踏まえると、現在、提案しているスポーツ推進計画改定案について、特に項目の追加や内容の変更をする必要はないと考えるところであり、掲載資料の最新のデータへの更新や文言の整理のみ修正していく方向で進めている。

なお、「その他」で意見のあった「見やすさ」「わかりやすさ」の指摘については、リーフレット版の作成をもって、府民向けにわかりやすく周知させていきたいと考えている。リーフレット案については後ほど、説明する。

 

●質疑応答

〇議長(質問)

 パブリックコメントの結果については、最終的にはホームページで公開するのか。

 

●事務局(回答)

 京都府のホームページで公開する。

 

○委員(質問)

 パブリックコメントについては、1カ月という長い期間をとって意見を聞いたということだが、「京都府の考え方」も公開するのか。

 

●事務局(回答)

 公開する。

 

〇委員(意見)

 総合型クラブについての行政的支援、特にサポートする仕組みづくりが必要と言われているが、ぜひ実現をお願いしたい。

 

●事務局(回答)

 このことについては、国も実現に向けて取り組んでおり、京都府としても支援していきたい。

 

 

イ 京都府スポーツ推進計画改定版(案)について

 ●事務局(説明)

京都府スポーツ推進計画改定版最終案について、7月の審議会で提案した資料との主な変更点についてお伝えする。

 

・計画策定後、すぐに元号が変わることから、表紙の策定の日付を「平成31(2019)年3月」とし、和暦と西暦を併記する形とした。

 

・参考資料として巻末に昨年度実施した「平成29年度京都府民のスポーツに関する実態調査報告書(ダイジェスト版)」を追加したことから、目次欄に項目を追加した。

 

・「成人の運動やスポーツを行った日数」のグラフについては、わかりにくいとの意見を受けてレイアウトを変更した。

 

・「子どもの体力」「運動・スポーツ好きな子どもの推移」、「子どものスポーツ実施率」、「運動部活動加入率」の表を平成30年度のデータに更新し、その結果を受けてコメント欄も変更した。

 

・「京都ゆかりの選手の国際大会・国民体育大会成績」の「国民体育大会成績」で今年度の結果、男女総合成績「15位」を追加した。

 

・「公認スポーツ指導者取得者数の推移」の表で、今年度の欄を追加した。今年度の公認スポーツ指導者取得者数は3,701名であり、平成30年度、89名増となった。

 

・「京都府のスポーツ施設整備状況の変化」では、前回の審議会からの施設整備の進捗状況に合わせて「完成」項目と「整備中」項目を整理した。

 

・これまで「京都スタジアム」(仮称)としていた施設名を「京都府立京都スタジアム」に変更した。

 

・「ワールドマスターズゲームズの主な取組状況」の「宇治市:フライングディスク(アルティメット)」の項目は、今年度8月に承認を受けたため、追加した。

 

・「全国駅伝大会の推進」の本文に「天皇盃全国車いす駅伝競走大会」を追加した。

 

・「スポーツ観光聖地づくりの推進」の本文に「自然体験型アクティビティ」という文言があるが、以前は「エクストリームスポーツ」と表記していたものをより適切な言葉として変更した。

 

・「 プロスポーツ団体と府民が一体となった活動の推進」の「本府を拠点とするプロスポーツ団体」に注釈をつけ、京都サンガF.C.、京都ハンナリーズ、京都フローラ、KYOTO B.B.の4つのプロチームを明記した。

 

・エンジョイスポーツの冒頭文内に、今年度11月にユニセフから発表された「子どもの権利とスポーツの原則」の理念を追加した。

 

・現行計画では、「たのしさ」という言葉を「愉(たの)しさ」と「楽しさ」の2つの漢字が使われていたが、今回の改定案では、「スポーツごころ」のキーワードの1つ「楽しみ」から、「楽しさ」「楽しみ」の漢字に統一した。

 

・「スキルアップコーチ(部活動指導員及び外部指導者)の活用」のについては、京都府独自のシステムであることや「スキルアップコーチ」という言葉が一般的でないことから、注釈をつけ、説明書きを加えた。

 

・「オリンピック・パラリンピック教育のレガシー創出」という項目を、「オリンピック・パラリンピック教育によるレガシー創出」に変更した。

 

・「競技団体の組織運営、事業運営、競技力向上体制等におけるガバナンスの強化」の中に、「あらゆるハラスメントや体罰等の根絶など、スポーツ・インテグリティ(誠実性・健全性・高潔性)の向上に努めます。」の文言を追加した。

 

・「京都府内の競技団体と全国の上部団体、ハイパフォーマンスセンター(HPC)・味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)等との連携促進」では、以前は「国立スポーツ科学センター(JISS)」となっていたものを「ハイパフォーマンスセンター(HPC)」へ、同じく「ナショナルトレーニングセンター(NTC)」となっていたものを、頭に「味の素」をつけ、「味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)」と変更した。この5年間で、国の強化拠点体制が整備される中で、計画の意図する、より適切な施設ということで変更した。

 

・スポーツ施設分野の目標2「山城総合運動公園の機能向上につながり、利用者拡大などの相乗効果が期待できる「京都アイスアリーナ」(仮称)の整備」を「子どもの発達、健全育成をはじめ、冬季スポーツの競技力の向上や愛好者の裾野拡大につながる「京都アイスアリーナ」(仮称)の整備」に変更した。

 

・スポーツ施設分野の目標3「競技スポーツ(障害者スポーツを含む)と生涯スポーツ双方の府民ニーズを踏まえた府立運動公園等の整備」を「子どもから高齢者まで、障害の有無や程度に関係なく、誰もが使いやすく、競技スポーツと生涯スポーツ双方の府民ニーズを踏まえた府立運動公園等の整備」に変更した。

 

・「京都を元気にするスポーツ施設」に、新たに項目「 ネーミングライツ事業の推進」を追加した。

 

・最後に、現在の府民のスポーツに関する意識や考え、取組状況が把握できるようにとの意図から、巻末に参考資料として「平成29年度京都府民のスポーツに関する実態調査報告書(ダイジェスト版)」を追加した。

 

●質疑応答

〇委員(質問)

 ネーミングライツ事業の推進の箇所で、「事業者とのパートナーシップによる施設の魅力向上の取り組みを進め、生み出された価値を府民に還元します。」とあるが、その文面の意図とどのような取組を想定しているのか教えてほしい。

 

●事務局(回答)

 企業との連携・協働で、企業の広報にも役立ち、施設に対する支援をいただく中で、そういう取組の中からできるだけ多くの府民の方に活動支援として還元していきたい。そのためにも、今後よりよい連携を進めていきたいという意図をもって書いた。

 

〇委員(回答)

 委員という立場であるが京都府としての立場で回答する。ネーミングライツ事業は、平成25年から「京都府ネーミングライツパートナーシップ制度の導入に関する基本指針」を定め、取り組んでいる。その代表事例が、「島津アリーナ京都(京都府立体育館)」である。当初1,750万円の年額であったものが、企業がネーミングライツの効果を認めていただき、平成29年度からは2,000万円に上げていただいた。京都府はその基本方針の中で、当然財政の健全化に寄与するというものを謳っているが、その施設の魅力向上と地域経済活動の活性化につなげていくという取組を進めている。例えば、体育館でいうと月1回の清掃活動や地域の交流スポーツデーの実施、また、当然ながらネーミングライツでいただいたお金は施設の管理料等に充てており、浮いた財源については、府民に還元していると理解していただきたい。

 

〇委員(意見)

 感覚的なものであると思うが、すべてのことが府民に還元されるものであるという考えがあり、ここだけ取り上げて「還元する」という言葉が入っていたのが気になったのでそのような質問をさせていただいた。

 別件だが、参考までに報告させていただくが、「京都アイスアリーナ」(仮称)の名称について、昨年の9月の京都市議会の中で、市議会議員から、この名称は「京都アクアリーナ」と似ていて紛らわしいという意見があった。それを踏まえて京都市から京都府に対し、直営の施設でないと分かっているが、そういう意見が出ているので検討いただきたいという申し出をさせていただいた。

 

〇委員(意見)

 表紙の日付は、「平成31(2019)年」と和暦の後に西暦が来ているが、本文では、「2019(平成31)年」と西暦の後に和暦が来ている。どういう意図でそうなっているのか教えていただきたい。

 

●事務局(回答)

 本文の中に、例えば「2017(平成29)年から2021年まで」など、何年から何年までという表記が数か所あり、これを和暦を頭に持ってくると文章としてぎこちない文章となるため、本文では西暦の後にかっこ書きで和暦にした。表紙については、京都府から出される公的な推進計画であることから、和暦の後にかっこ書きで西暦を入れる形にした。

 

〇委員(意見)

 エンジョイスポーツの具体的目標の1つ「体力テスト値をピークであった昭和60年代の数値に近づける。」とあるが、年号が5月には「平成」から次の年号に変わることもあり、「昭和」という元号がピンとこない年代の方も出てくると思われる。昭和60年は1985年であるが、「昭和60年代」とあるため、ピークの年を調べその年を昭和と西暦で併記するか、「昭和60年代(1985年~1988年)」とした方が、若い世代の方が見ても分かりやすいのではないか。

 また、「夢・未来」スポーツ拠点の整備で、「安全・安心」が「安心・安全」(順番が逆)となっているところがあり、「安全・安心」に直していただきたい。

 

〇(意見)

 今の箇所で、「府民がスポーツを安全・安心に利用できる」と書かれているが、「府民がスポーツ施設を安全・安心に利用できる」に変更した方がよい。

 

〇委員(質問)

 「体力テスト値をピークであった昭和60年代の数値に近づける。」とあるが、昭和60年代というと随分前のことであり、あえてこの年代の数値に近づけるというその根拠となるものは何か教えてほしい。

 

●事務局(回答)

 現在の新体力テストがスタートして、この昭和60年代と比較できる種目は「50m」「握力」「ボール投げ」の3つであるが、この推進計画の策定された5年前の新体力テストのデータを基準に目標設定した。この推進計画が10年計画ということもあり、この時の具体的目標がそのまま残る形となった。

 

〇委員(意見・質問)

 事情はよくわかるが、計画を立てるときにはやはり現在の社会的環境も体力に影響してくると思うので、それを加味して目標を作るのは難しいと思うが、今後検討していただきたい。

 別件になるが、最近、スポーツに関する概念が変わってきており、計画の中にある「成人のスポーツ実施率」のデータは、「する」「みる」「ささえる」という広義的なスポーツのとらえ方をしているのか、あるいは「する」スポーツに限定しているのか教えてほしい。

 

●事務局(回答)

「成人のスポーツ実施率」については、「する」スポーツに限定している。

 

〇委員(質問)

 ワールドマスターズゲームズの進捗状況について教えてほしい。

 

●事務局(回答)

 現在、京都府の基本計画を立てており、年度内に完成予定である。それを受けて、開催市町村実行委員会を立ち上げて、具体的取組を進めていく予定である。最近の調査では近畿圏の認知度は20%と低い状況にあるが、来年の2月にはエントリーも始まるので、今年は京都で実施する競技・種目について国内や海外に向けてPRをし、参加者の拡大につなげていきたい。

 

〇議長(質問)

 推進計画では、ワールドマスターズゲームズの「公式競技等誘致状況」となっているが、開催はすでに決定しているのではないか。

 

●事務局(回答)

 開催は決定しているので、修正したい。

 

〇議長(質問)

 東京2020大会の「ホストタウン誘致状況」については、まだ決定はしていないのか。

 

●事務局(回答)

 登録団体は決定している。

 

〇委員(質問)

 ワールドマスターズゲームズの認知度が「平成29年度京都府民のスポーツに関する実態調査」のデータとして20.8%と表に出ているが、ワールドマスターズゲームズ関西2021組織委員会が最近発表した認知度の調査の取扱いはどうするのか。

 

●事務局(回答)

 正式には、明日、2月27日のワールドマスターズゲームズ関西2021組織委員会で発表されると聞いているが、この改定版が昨年度調査した府民調査の結果を受けて作成しているので、この表を使いたい。

 

〇議長(意見)

 「障害者のスポーツ活動を通じた共生社会実現に向けた取組の推進」の中で「障害者スポーツ振興アクションプラン」という言葉が出てくるが、いつ、どのような目的でできたのか、注釈をつけてほしい。

 

●事務局(回答)

 この「障害者スポーツ振興アクションプラン」は障害者支援課が所管しており、平成27年に設置し、策定した。障害者のスポーツの普及・振興と競技力の向上をハードとソフトの両面から取り組んでおり、現在もなお具現化に向けて進めている。この件については注釈をつけたい。

 

〇委員(意見)

 最近、国連が定めた「SDGs(持続可能な開発目標)」の取組について、この計画の中で触れるかどうか検討されたほうがよいのではないか。

 

●事務局(回答)

 会長と相談の上、検討するかどうか判断したい。


ウ 京都府スポーツ推進計画改定版リーフレット(案)について

 ●事務局(説明)

 京都府スポーツ推進計画改定版リーフレット(案)について説明する。

 今回の推進計画改定版についても、府民に興味を持って手に取っていただくためにリーフレットを作成することとしている。

 形状は、前回同様、観音開き型を予定。

表紙には、2009年オリンピックコングレスにおいて発表された“Sport is force for good.”「スポーツは、良き方向へ導く(推進)力」の言葉と、「京都スポーツキューブ」を配した。

前回の表紙は、青空とオールウェザー上にハードル10台を並べた写真で「明るい未来に向かって障害を乗り越えていく」イメージを表現し、裏表紙にはスポーツキューブとその説明書きとなっていが、今回は府スポーツ推進計画のマークであるスポーツキューブを前面に押し出したデザインとした。なお、このスポーツキューブは、推進計画が策定された際に作成されたもので、本計画が示す「スマートスポーツ」「エンジョイスポーツ」「チャレンジスポーツ」の3つの分野が、それぞれが高まり奥行きを増すことによって全体が発展する姿を立方体であらわしたものである。また、キューブの下のグラウンドの芝生はこれら3つのスポーツを支える施設を表している。

 

 裏面には、本計画のテーマである「スポーツごころ」を解説したページとした。

 前回同様、四葉のクローバーに4つの分野を配し、「スポーツごころ」を「芽吹かせ」「広め」「深め」「高める」ことによって、本計画を推進していく姿をイメージした図を取り入れた。

 

1つ見開いた状態の中面を説明する。

 

ここでは、「計画改定の趣旨」「計画の期間」「計画策定以降の本府の運動スポーツに関する現状と課題」を簡単にまとめた。

「計画策定以降の本府の運動スポーツに関する現状と課題」では、4分野の一番のキーポイントとなる項目として、スマートスポーツ分野では、「成人のスポーツ実施率」を、エンジョイスポーツ分野では、「子どものスポーツ実施率」を、チャレンジスポーツ分野では、「京都ゆかりの選手の国際大会・国民体育大会成績」を取り上げた。

スポーツ拠点整備分野では、「京都府のスポーツ施設整備状況の変化」を計画策定(平成26年度)以降、完成したものと、現在整備中のものとに分けてまとめた。

 

全て広げた状態の最深部となる中面を説明する。

 

ここでは、左から、「スマート」「エンジョイ」「チャレンジ」「スポーツ拠点整備」の4分野をそれぞれまとめた。

構成としては、各ページの左側に、各分野の柱となる大項目と中項目を取り上げ、右側には、特に今回の改定で重点項目として位置付けている施策や取組の写真を配した。また、今回の改定ポイントがわかるように、具体的目標の変更や、新規あるいは充実項目については、「変更」「新規項目」「充実項目」という文言を該当項目の最後にかっこ書きで記載した。

 

それでは、右側で取り上げた写真について説明する。

スマートスポーツでは、「共生社会の実現」をテーマとして、障害者スポーツによるスポーツ交流の写真を1つ、ここでは、「車いすハンドボール」の写真を採用した。

次に、「総合型クラブの育成」として、「京都ご当地グルメリレーマラソン」の写真を、最後に、「スポーツツーリズムの推進」として、いよいよ間近に迫った生涯スポーツの祭典「ワールドマスターズゲームズ2021関西」のポスターを掲載した。

 

エンジョイスポーツでは、まずは幼児の運動スポーツの推進をテーマに、最初に「スポーツ・レクリエーション」で楽しむ幼児の写真を掲載した。

次に、運動部活動の推進をテーマに、毎年本府で開催されている全国高校駅伝の競技風景を掲載した。

最後の1枚は、スポーツごころを醸成する取組の推進をテーマに、トップアスリートと子どもたちがスポーツ交流している写真を掲載した。

 

チャレンジスポーツでは、ジュニアアスリートの発掘・育成の推進として、本府のロールモデルを目指す「京の子どもダイヤモンドプロジェクト」からフェンシング競技の試合風景の写真を掲載した。

次に、障害者アスリート育成支援として、「サン・アビリティーズ城陽」がパラ・パワーリフティング競技のNTC強化拠点施設に指定されていることから、パラ・パワーリフティング競技の競技風景の写真を掲載した。

最後に、国民体育大会の士気を高める写真として、今年度優勝した少年男子バレーボールの歓喜あふれる胴上げシーンをピックアップした。

また、競技力強化施策に伴う競技力向上の延長として、京都代表から世界に羽ばたく、というメッセージを込めて、「京都」のユニフォームをまとった「まゆまろ」のイラストの横に「京都から世界へ!」という言葉を掲載した。

 

スポーツ拠点整備では、完成間近な「京都スタジアム」と「京都アイスアリーナ」の2施設の完成予定写真と2016年に完成した「京都トレーニングセンター」の完成写真とプログラムを掲載した。

 

●質疑応答

〇委員(意見)

 この各都道府県の推進計画は、国の推進計画に基づきながら10年スパンで各自治体が策定するもので、5年を目途に中間年に改定するものである。一般の府民の方にとっては、なぜ改定するのか承知いただけないところもある。そういう意味で、表紙には「改定版」とあるが「中間年改定版」にした方がいいのではないか。本文の「計画改定の趣旨」でも、趣旨は明らかに中間年による改定なので、「改定することとしました」ではなく「中間年改定することとしました」にした方がよい。

 また、「計画の期間」は「全体計画の期間」に、「計画策定以降の本府の運動スポーツに関する現状と課題」は「計画策定以降5年間の本府の運動スポーツに関する現状と課題」にした方がよい。

 スポーツ施設については、ほぼ「 」書きで書かれているので、チャレンジスポーツ分野とスポーツ拠点整備分野の2カ所に京都トレーニングセンターが「 」書きなしで書かれているので、これも「京都トレーニングセンター」とした方がよい。

 最後に、中身はコンパクトにまとめてあるので、見栄えをよくするためにも全体的な色使いを工夫していただきたい。

 

 

●事務局(回答)

 意見いただいたところは検討したうえで修正すべきところは修正したい。色使いについては、今回はあくまでもイメージとして提案しているので、色使いを含め見栄えは整える予定である。

 

〇委員(意見・質問)

 四葉のクローバーを見立てた「スポーツごころ」を「高める」「芽吹かせる」「広める・深める」の図については、遠近法を用いて奥行きを出していただきたい。

 また、「京都スポーツキューブ」の線や面はどのような意味を持っているのか教えていただきたい。

 

●事務局(回答)

 現行計画のリーフレットに「京都スポーツキューブ」の説明が書かれているので、それを参考にしていただきたい。

 

〇委員(意見)

 スポーツ拠点整備分野で、1箇所「京都アイスアリーナ(仮称)」とあり、他は「京都アイスアリーナ」(仮称)となっているため、統一した方がよい。

 また、前回のリーフレットのイラストはすべて「まゆまろ」が使われていたが、今回はスポーツ拠点整備分野だけイラストに「まゆまろ」が使われていない。できれば「まゆまろ」を使って統一感を出した方がいい。

 最後に、チャレンジスポーツ分野の「京の子どもダイヤモンドプロジェクト」の写真については、フェンシングの写真が使われているが、「京の子どもダイヤモンドプロジェクト」はフェンシングの他、バドミントン、カヌーと3競技あり、今回のリーフレットではたくさんの方が見ることになるので、フェンシングの下に、バドミントン、カヌーの名前も載せたらどうか。検討いただきたい。

 

●事務局(回答)

 「京都アイスアリーナ」(仮称)で統一したい。施設のイラストや「京の子どもダイヤモンドプロジェクト」のバドミントン、カヌーの名前掲載については検討していきたい。

 

〇議長

 最後に全体を通じて何かあれば意見をいただきたい。

 

〇委員(意見)

 本文のチャレンジスポーツの項目「京都府内の競技団体と全国の上部団体、ハイパフォーマンスセンター(HPS)・味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)等との連携促進」であるが、ハイパフォーマンスセンターの略式は(HPC)だと思うので確認いただきたい。

 

エ その他

●事務局(説明)

 今後のスケジュールだが、今回の審議会での意見を受けて、関係各課と検討した上で、修正すべきところは修正し、会長と協議の上、最終案を作成していきたい。この最終案については、会長の承認後、委員には、本審議会の報告書と合せて送付するので、それを持って審議会での承認としていただきたい。

なお、最終案作成後は、教育委員会、二役等に報告し、その後、2月議会の文教常任委員会で報告し、3月11日の3月定例教育委員会で議決をお願いする予定である。

 

お問い合わせ

教育庁指導部保健体育課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-5863

hotai@pref.kyoto.lg.jp

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