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平成16年度第1回京都府男女共同参画審議会の議事要旨

1 開催日時

平成16年7月20日(火曜日)  午後1時30分から3時まで

2 場所

ルビノ堀川 アムールの間(京都市上京区)

3 出席者

【委員】(50音順)
伊藤 公雄委員、上杉 孝實委員、落合 恵美子委員、小濱 隆嗣委員、金剛 育子委員、土田 道夫委員、中畔 都舍子委員、東田 文男委員、横内るり子委員
(5名欠席)梶田叡一委員、菊池典子委員、中村正委員、古橋エツ子委員、堀木エリ子委員

【京都府】
山田知事
加瀬府民労働部長
浜野女性政策監
八島府女性総合センター館長
女性政策課職員

4 議題

ア 京都府男女共同参画推進条例について
イ 審議事項について
ウ 委員の質疑及び意見の要旨
エ 今後の進め方について

5 審議内容(結果及び主な意見)

(1)あいさつ

山田啓二京都府知事が挨拶した。本年度は女性のチャレンジを支援する各種施策を中心に、男女共同参画社会の実現に向けての具体的な施策の方向性や位置付け、全体の施策の在り方について審議を依頼した。

(2)委員等紹介

(3)審議会の役割について

事務局から説明を行った。

(4)会長等の選出について

委員の互選により上杉孝實委員が会長に選出された。上杉会長が会長代理に落合恵美子委員を指名した。

(5)審議会の公開・非公開について

事務局から「審議会等の会議の公開に関する指針」について説明し、審議会において公開の決定がされ、傍聴要領案について原案どおり了承された。

以降、会議は公開

(6)議題

ア 京都府男女共同参画推進条例について

事務局から条例について説明した。

イ 審議事項について

国の男女共同参画会議基本問題専門調査会委員でもある伊藤委員から女性のチャレンジ支援策及び国における検討について説明いただいた。
引き続き事務局から府の女性チャレンジネット整備事業について説明した。

ウ 委員の質疑及び意見の要旨

  • 審議会の審議内容はどのようなものか。
    今年度は、女性のチャレンジを支援していくために必要な施策とその方向性、男女共同参画社会を実現していくために京都府で重点的に取り組まなければならない点を中心に意見をいただきたい。【事務局】
  • チャレンジネット整備事業を実施して、相談の内容や事業の見込みはどうか。
    相談の6割が就業に関するもの、2割が起業に関するものである。起業については、子育て支援に関係するものが多い。【事務局】
  • チャレンジのモデルを提供することが大事である。
  • 家事代行について、互いに誇りを持てる体制作りと社会的おばあちゃんのような支援が考えられないか。そのあたりが改善されれば、随分条件が変わるのではないか。
  • 家事労働の見直し再評価は大切な課題である。
  • 就業について、子育てで一度仕事を離れていて再チャレンジする場合と仕事と子育てを両立させる場合を考えると後者の方がはるかに現実的である。短時間正規勤務のモデルの提供なども検討できないか。
  • 雇用問題、家事労働など多岐に渡る課題があり、女性政策課だけでなく、関係課も審議会には出席いただきたい。
    雇用対策プロジェクトや労政課が同じ府民労働部内にあり、できる限り出席するようにしたい。また、他部局の課でも委員から要望があれば、出席するよう図りたい。【事務局】
  • 男女共同参画の推進に関する府民の理解がまず、必要である。
    地域に根ざした施策の推進が確かに必要である。広域振興局を通じて市町村と一緒に男女共同参画の推進、条例の趣旨を広めていきたい。【事務局】

エ 今後の進め方について

事務局から次回会議の検討資料を作成するにあたって、委員の意見が反映できるようワーキング会議を開催したい旨を説明、ワーキング会議の委員の選出を上杉会長に依頼した。
上杉会長から、伊藤委員、小濱委員、中畔委員、東田委員、横内委員を指名、併せて上杉会長、落合会長代理も加わることとした。
次回は、10月中下旬に開催予定。

5 閉会

6 問合せ先

府民労働部女性政策課 企画・推進担当

電話075(414)4291

お問い合わせ

文化生活部男女共同参画課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4293

danjokyodo@pref.kyoto.lg.jp