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京都府環境審議会環境管理部会の議事要旨(平成21年11月25日開催)

1 開催日時

平成21年11月25日(水曜日) 午後1時30分から5時まで

2 場所

京都ガーデンパレス 2階 橘の間 (京都市上京区烏丸通下長者町上ル)

3 出席者

【京都府環境審議会環境管理部会委員】
笠原委員、鞍掛委員、佐野委員、寺島委員(部会長)、中室委員、坂東委員、松井委員、村松委員、山田(悦)委員、山田(秀)委員、横山委員(計11名)

【専門家】
京都大学防災研究所 准教授 竹門康弘氏
(水資源環境研究センター社会・生態環境研究領域)

【事務局】
石野環境政策監、新井環境技術専門監、岸本環境管理課長、田口保健環境研究所水質課長、その他関係課員

【傍聴者】
なし

4 議事

(1) 審議事項
  1 生活環境の保全に関する環境基準の類型指定の改定
  2 水生生物の保全に係る環境基準による新たな類型の指定

(2) 報告事項
    平成20年度大気及び水質常時監視測定結果等について 

5 主な発言項目

(1) 審議事項:生活環境の保全に関する環境基準の類型指定の改定について

意見等

要旨

利用目的の適応性
  • 類型指定は用途によってなされるべきものであり、見直しに当たっては、利用目的の適応性との整合を整理する必要がある
  • 利用目的に変化が生じているなら加筆すべき
府民への広報
  • 様々な取組みにより河川の水質改善が図られたことを広く府民に知ってもらえるように努められたい
土師川のAA類型への引き上げ
  • 引き上げ検討の要件を満たしているにもかかわらず、見直ししないことについて十分な説明をすること
水質の評価法
  • 評価にCOD(化学的酸素要求量)を加えることを検討されたい

 

 

(2) 審議事項:水生生物の保全に係る環境基準による新たな類型の指定について

意見等

要旨

基準達成の評価
  • 国が示した考え方に沿って行えばよいのではないか
  • 類型指定後の評価こそ重要であり、この議論に時間を割くべき
桂川下流域の全亜鉛の高値
  • 久世橋~羽束師橋間で急に全亜鉛濃度が高くなる傾向があるが、京都市の下水、鴨川の影響について報告されたい
関係者の要望状況
  • 指定に当たって、地元や漁業関係者等の要望も確認する必要がある
国や他府県の考え方の確認
  • 先行して指定した国や他府県の考え方を報告されたい
全亜鉛の基準値設定根拠
  • 当部会独自の指定の考え方を検討することは困難
  • 水生生物に理想的な生息環境についてこの場で議論を深めるよりも、指定をできるだけ広げることこそ重要
  • 基準値の設定根拠を示してもらえば、その答えになるのではないか

 

 

 

(3)  報告事項:平成20年度大気及び水質常時監視測定結果等について

<大気>

  • 京都府の大気の状況について
  • 光化学オキシダントについて

    <水質>
  • 日本海全体の富栄養化について
  • ゴルフ場農薬に関する指導について
  • 地下水汚染の状況等について
  • 河川水質測定地点の追加について

    <騒音>
  • 環境基準達成率について

    <公害苦情>
  • 苦情の集計方法について 

お問い合わせ

総合政策環境部環境管理課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4705

kankyoka@pref.kyoto.lg.jp