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京都府環境審議会環境管理部会の議事要旨(平成22年8月30日開催)

1 開催日時

平成22年8月30日(月曜日) 午後1時30分から3時30分まで

2 場所

京都府公館第5会議室 (京都市上京区烏丸通一条下ル龍前町)

3 出席者

【京都府環境審議会環境管理部会委員】
笠原委員、鞍掛委員、武田委員、寺島委員(部会長)、松井委員、村松委員、山田(悦)委員、山田(秀)委員、横山委員(計9名)

【事務局】
石野環境政策監、新井環境技術専門監、廣瀨環境管理課長、田口保健環境研究所水質課長、その他関係課員

【傍聴者】
なし

4 議事

(1) 審議事項
  1 「生活環境の保全に関する環境基準」の類型指定の改定
  2 「水生生物の保全に係る環境基準」による新たな類型の指定
       

 パブリック・コメントの結果報告と対応(案)及び答申(案)について説明し、御議論をいただいた。

 

(2) 報告事項
    平成21年度環境常時監視測定結果等について 

5 主な意見

 (1)審議事項について

  • 国指定の河川についても、水質改善状況に応じ類型見直しを求めていくべきである。
  • 今後も利用目的に変更がある場合等は、見直しを行うべきである。
  • B類型となっている河川については、更に改善に向けて努力すべきである。
  • 水質は改善してきており、良好な状態にあることを府民にアピールすべきである。

(2)報告事項について 

  • 公害苦情件数に警察への苦情件数が含まれていないことをもっと明確にすべきである。
  • 光化学オキシダント濃度は年々上昇している状況にあり、経年変化が分かるように工夫すべきである。
  • 来年からPM2.5が環境基準項目となるが、府の対応状況はどうか。 
  • 府から提供されたパックテスト(COD)で子ども達に水質を検査させているが、環境基準の適合状況はBODで判断されるため、説明が難しい。 
  • 地下水調査のうち、新たな汚染が確認された場合の取扱いと、継続的な調査結果を区別して表現すれば誤解を招かないし、データも生かされる。
  • 基準内であってもばいじん中に一定のダイオキシンが含まれる場合については、適切な燃焼管理等を指導すべき。

 6 まとめ

  審議事項については、概ね了承いただき、本日、御指摘いただいた点について、近日中に答申(案)を修正し、後日、答申をいただくこととなった。 
 なお、修正の内容については部会長に一任いただくことについて、各委員に了解をいただいた。

 

 

 

 

お問い合わせ

総合政策環境部環境管理課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4705

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