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京都府国土利用計画審議会の議事要旨

1 開催日時

 平成29年12月21日(木曜日) 午後3時から午後3時50分まで

2 場所

 ルビノ京都堀川 地下1階 「平安」 (上京区東堀川通下長者町下ル)

3 出席者

 【委員等】

 谷口会長、水山副会長、角部会長、井上委員、碓井委員、小田委員、黒坂委員、

 汐見委員、辻本委員、藤野委員、星野委員、増田委員、宮前委員、村橋委員、山田委員

 【京都府】

 山本建設交通部長、永本用地課長、横山収用担当課長等

4 議事及び審議結果

 京都府土地利用基本計画書(最終案)について

  京都府土地利用基本計画書(最終案)について説明。

  今回で京都府土地利用基本計画書改定に係る審議を終了し、

 本審議会での意見を踏まえての修正等については、会長一任で了承を得た。

 (配付資料(一部))

 資料1 土地利用基本計画書改定スケジュール(PDF:179KB)

 ・資料2 京都府土地利用基本計画の改定について(PDF:180KB)

 ・資料3 土地利用基本計画の構成及び改定の基本方向(PDF:103KB)

 ・資料4 京都府土地利用基本計画(最終案)の概要(PDF:374KB)

 ・資料5 京都府土地利用基本計画書(最終案)(本文)(PDF:478KB)

 ・資料6 京都府土地利用基本計画書(最終案)(平成21年8月改定版との対照表)(PDF:599KB)

 ・参考資料1 これまでの計画部会における委員意見への対応について(PDF:280KB)

 ・参考資料2 庁内部局・市町村からの主な意見について(PDF:212KB)

 ・参考資料3 府内市町村における土地利用上の課題について(PDF:299KB)

 ・参考資料4 京都府土地利用基本計画書(中間案)に対する意見募集の結果について(PDF:302KB)

5 主な意見等

 ・資料4「京都府土地利用基本計画(最終案)の概要」中、「イ 大規模災害の頻発」の箇所で、直近の災害(台風18号・21号)も列記されてはどうか。

Q.参考資料3の説明で舞鶴市における都市計画区域の“逆線引”の話があったが、舞鶴市以外の市町村で同様の取組みがあれば教えてほしい。

A.線引の見直しについては北部で舞鶴市以外にもう1市で取り組まれていると聞いている。

Q.資料4の基本方針エ「京都流地域創生のための土地利用」に関して、移住・定住対策と子育て支援はどう関連しているのか教えてほしい。

A.人口が減少していく中で移住・定住により人口を増やそうと努力している。移住を考える年代としては子育て中の30歳代が多いと考えられる。移住先に教育環境や住環境が整備されているかが移住促進の条件となっており、様々な支援を用意しながら移住・定住対策を進めていくことが必要と考えている。

文章からはわかりにくい。

子育て支援は移住・定住促進のためのひとつのツールであり、説明を追加してはどうか。

Q.基本方針エの「交流人口の増加等に向けた土地利用」について具体的なイメージ、趣旨を教えてほしい。

A.交流人口の増加に向けて観光客を増やす等の施策を進めるために、どういった土地利用を図っていけばよいのかという趣旨である。

説明いただいた内容の文言を追加してもらった方が府民にもわかりやすいのではないか。

部会での議論について紹介したい。

 資料第4の基本方針ア「安心安全を実現する土地利用」について、最近の災害を見据えた時に一つの市・部局だけでは対応できず、流域的、空間的に連携していかないと将来的な防災はなかなか実現できない。そういった現状を見据えた時に、出発点である森林の問題は重要であり、ぜひその視点を計画に盛り込めないかという議論をさせていただき、反映いただいた。

Q.資料5の基本方針イの「自然環境と美しい景観等を保全・再生・活用する土地利用」の中で、いきなり「親水空間」という言葉が出てくるが、説明もなく分かりづらいと思うが具体的にはどういったものか。

A.コンクリートで固めるのではなく、人が水と親しめる空間にした上で整備を進めていくというもの。景観や交流といった観点も考慮していこうという意味で「親水空間」という言葉を使っている。より分かりやすい言葉で補足説明したい。

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