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平成21年度第2回京都府社会教育委員会議の議事要旨

1 開催日時

平成21年12月15日(火曜日) 午前10時から正午まで

2 場所

京都府公館     「第五会議室」    (京都市上京区)

3 出席者

京都府社会教育委員

石田 幸照委員、伊藤 悦子委員、大木 満和委員、尾﨑 万佐子委員、川崎 純性委員、久貝 和子委員、久次米 真二委員、小寺正一委員、滋野 哲秀委員、西岡 正子委員、疋田 昌弘委員、藤井 真理委員、堀池 香代委員 槇村 久子委員 計14名、
(1名欠席)

事務局

京都府教育庁指導部 高熊指導部長
京都府立図書館 勝間図書館長
京都府教育庁指導部社会教育課 安久井課長
京都府教育庁指導部社会教育課 8名
京都府立図書館 1名
計26名

傍聴者

なし

4 議題

(1)報告

(2)協議

(3)その他

5 内容

(1)開会

ア 高熊指導部長あいさつ
イ 欠席委員の報告
ウ 勝間図書館長出席の紹介
エ 資料の確認
 

(2)報告

ア 報告事項

 (ア) 府立図書館事業について

 (イ) 京都府子どもの読書活動推進計画(第二次推進計画)案について

 (ウ) 平成21年度社会教育事業について

イ 質疑応答

(委員)  大学の図書館と公共図書館がうまくつながっていないと感じている。

(事務局) 大学図書館との連携は実施したいと思っているが、なかなか具体的な切り口が見つからない。京都府図書館大会においては全ての大学図書館から参加いただいているので接点はある。具体的に協議する場があれば当館としても是非連携していきたい。

(委員)  大学図書館も住民に一般開放している。京都は大学が多いのでネットワーク化が進めば広がる。府の方から呼びかけることも今後考えて欲しい。

(議長)  大学図書館との連携を1~2例つくることができればそこから広がっていくことも考えられる。

(委員)  インターネットによる検索・貸出の対応は非常によい。今後蔵書の増加に対する対応をどう考えているのか。デジタル化の将来的な考えは。

(事務局) 蔵書については、本館は蔵書できる可能数が150万冊、現在110万冊で、残り40万冊という現状である。6月に国立国会図書館が資料をデジタル化できるという法律が通った。関西館を中心にデジタル化を進めていくようだ。公共の図書館については、将来的にはデジタル化をしていくということが一つの方向であると思う。府内では、総合資料館の貴重資料のデジタル化をしている現状がある。

(委員)  大学自体は公開、ネットワーク化・デジタル化の方向で進んでいる。府立図書館においては今後の方向性等計画を立てられたのか。   

(事務局) 蔵書数が限られている中、将来的には収蔵庫の確保と電子化・デジタル化という方向が考えられるのではないかと思う。

(委員)  府立図書館の貴重な文献も何とか情報開示できるよう努力いただきたい。

(委員)  地域と学校の連携では、ボランティアや地域の方々をどう受け入れるかという体制づくりが大切である。視察に行った学校では、下校バスを待つ時間をいかに過ごさせるかという点で、学校と地域とがともに協議する場を設け、うまく連携できた事例を学んだ。現在、多くのボランティアはいるが、活用の要望がないという地域もある。学校からの要望がもっとあってもよいのではないか。

(委員)  学校は地域の方々に温かく見守られ、支えられていることを実感している。学校の施設を使って、社会教育事業に取り組むことで、社会教育を教員が実感できることは非常に重要なことである。様々な取組を啓発していくことが大切であり、地域やPTAの方々に呼びかけていくことが大事だと感じている。学校としても学校だより等で広報・啓発に努めたいと思っている。

(議長)  3つの事業(「地域で支える学校教育推進事業」「京のまなび教室推進事業」「親のための応援塾開催事業」)について、教育委員会のサポートで効果があること等を報告いただいた。今後、具体例を整理すると同時に、何がポイントなのか、初めて取り組む方にも分かっていただけるように、それぞれの事業を一般化して示せるよう整理できるとよい。
 

(3)研究協議

ア 説明

(事務局) 第1回目の会議では、府の社会教育を進めるために「社会総がかりで子どもをはぐくむネットワークの強化」という視点から、「社会総がかりで子どもをはぐくむ」とはどういうことなのか、どういうイメージを持てばいいのか、御協議をいただいた。社会総がかりで子どもを育むために、人のつながりを広げていくには何が大切なのか、人材育成、人材発掘をどう進めていくのか、3つの社会教育事業の進捗状況等も参考にしていただきながら御意見をいただきたい。 

ウ 協議

(委員)  事業への保護者の参加が少ないという報告があったが、必ず親子セットで申し込むという形をとることで、参加者が増えたという事例もある。また、つながりを広げるために、府立高校の教員にも声をかければ、講師として出向いてくれる教員もいるのではないかと思う。PTAに呼びかけ学校では保護者懇談会を実施しているが、最近では参加者も増え、父親の参加も多くなった。互いに悩みを交流するだけでも充分好評を得ている。事業への参加者等をうまくつないでいけば、いろいろな形で学校を支えてくれる人はたくさんいるのではないかと思う。

(議長)  懇談のテーマを決めて参加者によびかけているのか。

(委員)  一年間の生徒の様々な取組をビデオに収めている。ビデオ視聴をきっかけにして懇談を進めている。

(議長)  人と人をつなげるための材料を、しっかりした内容にしておくことが大切である。

(委員)  父親が学校へ出向くことに抵抗があったが、12年間の「おやじの会」の活動を通して、今では学校に出向かない方が不思議な感じである。ほんの些細なきっかけや誰かの声かけで一歩が踏み出せる。子どもは一歩外に出れば地域の方に見守られ、お世話になっていることに保護者が気付けば、何か自分にもできることはないかと考えるはず。そういうことに気付かせる人が必要である。談笑する場所や話をする機会が極端に少なくなっている。視察に行った学校には、学校の中に地域の方々が出入りできる居場所(部屋)があり、コーディネーターをはじめ、常に地域の方が学校に来られていた。学校がコミュニティの場となっている。花壇の整備や本の修理などをする地域の方の姿を見て、生徒も気さくに声をかけるようになり随分変わってきたという取組に大変興味を持った。

(委員)  地域には行事を行うときに必ずエキスパート、いわゆるコーディネーターという役割を担う人がいた。昨今、高齢化により後継者が見つからない。コーディネーターの不足は地域の活動の停滞を招く。コーディネーターを養成する機会を増やすことが大切である。「地域で支える学校教育推進事業」等の取組を知らない地域の方が多い。視察報告なども含め、広く啓発・広報をすることが大事である。

(委員)  チラシだけ配付しても人は来ない。誘いの一声をかけることが大切である。校区の「京のまなび教室」の講師として参加することがあるが、事業の実施に必要な学校の施設・設備を整備することが重要である。

(委員)  「親のための応援塾」の取組は、全国的にも珍しく、誇れる事業である。子どもは、地域の方々に見守られ育っているということに気付き、親の認識を変える事が大切である。子育てについて等、学校・地域・PTAの三者が一緒に話し合う機会を設定している。「親のための応援塾」の取組がなかったら、子ども・親・地域が一緒になって活動することはなかったのではないかと思う。新たに「中学生のための応援塾」や「おじいちゃん・おばあちゃんのための応援塾」を計画中である。

(委員)  取組を継続していくためには、柔軟に進めることと、何のために取り組むのかという目的が明確であることが大事である。つながりを広げるために、活動を通して必ず反省会を持ち、課題を明確にし、課題の解決に向けてどう取り組むかを話し合ってきた。その中で、新たに力になってもらいたい方や団体に呼びかけ、協力を依頼してきた。協力をしていただいた方や団体には、必ず成果を報告している。その繰り返しの中で、人と人とのつながりが自然にできていくものである。地域活動をしていく中で、頑張りや成果を見せた人だけでなく、準備等の支援をしていただいたボランティアの頑張りに光を当てていくことも大切なことである。

(委員)  地域のボランティアとして夏祭りに参加した時に、子どもが求めているものが何であるのか、何を目的に取り組むのか、時間がかかってもじっくり相談し準備する事が大事であると感じた。世代の違いを越えて地域の方とうまく付き合っていくためには、互いに、今の現状や課題を伝えること、聞く耳を持つことが大切である。

(委員)  地元の出身者でありながら、地元の歴史について知らないという状況がある。隣接する小学校の児童を無償で寺に招いて、寺の歴史について話したあと、本物の仏像を見せると非常に関心を持っていた。周辺社寺等の力を得られれば、子どもの情操教育に役立てることは可能である。今あるものや昔からあったものを、有効に使うことを大切にしたい。

(委員)  府や教育委員会の様々な取組や活動が知られていないことが多いのではないか。報告や評価も含め、活動の様子を広く伝えるようにすることで新しい参加者を呼び込めたり、連携が生まれたりする。情報を共有することが重要ではないかと思う。

(議長)  人と人とをつなぎ、広げるためには、人とのつながりに温かさを感じる場面をつくること、世話役や支援をしていただいているボランティアにスポットを当てて全体像が見えるようにすること、すでにあるものを有効に使うようなまなびの環境を工夫すること、子ども同士のつながりをうまく使って、大人をつないでいくこと等が重要であるという意見をいただいた。

(4)閉会

  • 高熊指導部長あいさつ

お問い合わせ

教育庁指導部社会教育課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-5888

syakai@pref.kyoto.lg.jp

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