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山地災害危険地区について

山地災害危険地区は、災害の発生形態等により

「山腹崩壊危険地区」「崩壊土砂流出危険地区」「地すべり危険地区」

の3種類に区分し把握しています。

山地災害危険地区の種類と特徴

山地災害危険地区の種類と特徴

 

山腹崩壊危険地区

山の斜面が崩れ落ちることにより、人家や公共施設等に直接被害を与えるおそれがある山の斜面をいいます。

特徴

  • 急斜面で、地盤が軟弱である
  • 昔に山崩れがあった
  • 斜面の亀裂やわき水がある
  • もろく崩れやすい岩石がある
  • 水が集まりやすい斜面である
山地崩壊危険地区

 

地すべり危険地区

地すべりが発生する恐れがある山地のうち、公共施設等に直接被害を与える恐れのある山地のことをいいます。

特徴

  • 過去に地すべりがあった
  • 断層がある
  • 斜面の亀裂が少しずつ広がってきた
  • わき水や地下水が大量にある
地すべり危険地区

 

崩壊土砂流出危険地区

山崩れや地すべり等によって発生した土砂が、渓流で土石流となって流出し、人家や公共施設等に直接被害を与える恐れのある山の渓流をいいます。

特徴

  • 渓流に面する斜面が急斜面で、地盤が軟弱である
  • 渓流に面する斜面に地すべり地がある
  • 渓流の勾配が急である
  • 過去に土石流があった
  • 渓流に大きな石がたくさんある、大量の土砂が堆積している
崩壊土砂流出危険地区

京都府内の山地災害危険地区の状況

平成31年3月現在

 

山腹崩壊
危険地区

崩壊土砂流出
危険地区

地すべり
危険地区

府内

2,776

2,270

26

5,072

京都林務事務所管内

333

344

0

677

山城広域振興局管内

317

197

1

515

南丹広域振興局管内

427

485

2

914

中丹広域振興局管内

1,007

811

11

1,829

丹後広域振興局管内

692

433

12

1,137

お問い合わせ

農林水産部森の保全推進課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-5010

morinohozen@pref.kyoto.lg.jp