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公園などの遊具での事故を予防する

多発する遊具の事故

遊具で元気よく遊ぶことは、子どもの成長にとって欠かせないものです。
しかし、遊具による重症事故が後を絶ちません。
たとえば、ひもやランドセルが遊具に引っかかり、窒息を起こした事故や、指が切断された事故、遊具が倒壊し下敷きになった事故などです。
病院で行われた子どものけがの調査によると、けがをした子どもの6%程度が遊具によるもので、学校や公園で起こっています。
小さなけがは子どもの成長につきものですが、死亡や後遺症に至るけがにならないよう、遊具の危険を知って事故を予防することが大切です。

遊具の事故を防ぐには?

遊具の危険は、人側に危険の原因がある場合(人的ハザード)と、遊具側に欠陥がある場合(物的ハザード)に分類できます。
たとえば、首から水筒などをぶら下げて遊具で遊んでいるとしましょう。水筒が遊具に引っかかると引っ張られ、窒息という事故につながります。これが人的ハザードがある状態です。
一方、物的ハザードがある状態とは、遊具の老朽化や設計不良などで安全基準が満たされていない状態です。
遊具による事故を防ぐには、遊ぶのに適した服装をし、もし遊具の欠陥を見つけた場合には、その遊具の管理者に通報することが大切です。
死亡事故や指など体の一部を失うような重大事故を防ぐために、次のことを行いましょう。

具体的にできること

窒息などの重大事故を予防するために、遊ぶときは以下の点に注意しましょう。

  1. フードのある服を着ない
  2. 水筒など首から下げるものを持たない
  3. ランドセルを背負わない
  4. 自転車用のヘルメットをかぶらない

箱形ブランコ、遊動木では、死亡事故が多発しています。
これらの遊具は、動きが大きくなったときに、子どもには止められないという欠点があり、遊具としてふさわしくありません。
使用を続けることはやめた方がよいでしょう。

子どもを遊ばせる前に、遊具の状態をチェックしましょう。指が入りそうな穴がないか?ぐらついていないか?などを確認し、老朽化しているものや、長い時間放置されている遊具があった場合には使用せず、管理者に連絡しましょう。

遊具の事故では、歯と遊具や地面がぶつかって、歯が抜けてしまうことがあります。抜けた歯は、歯の根元にある歯根膜と呼ばれる細胞を傷つけないように冷たいミルク(ロングライフミルクや低脂肪乳を除く)や生理食塩水で汚れを流して、そのまま浸して専門医に持っていきましょう。最近では、抜けた歯を一時的に保存する専用液も売られています。

学校、公園、商業施設などで遊具を管理する立場にいる人は、専門家による遊具の点検を定期的に実施しましょう。
遊具の機能を維持し、危険を見つけるためには、専門的な知識が必要となります。

お問い合わせ

府民生活部消費生活安全センター

京都市南区東九条下殿田町70 京都テルサ西館2階

ファックス:075-671-0016

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