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紳士録購入を断る回答をしたつもりが今回分の請求がきた

最近、「紳士録」「人事名鑑」などの勧誘トラブルが多くなっています。わざと誤解の導くような勧誘がされている様子もあり、注意が必要です。

無料掲載だと思った。

単に名簿に氏名等を載せることの了承を求めているだけだと勘違いして承諾の返事をしたという事例があります。
この種の商法では、「掲載料」十数万円に加え当該冊子の「購入料」十数万円とかなり高額の請求がされるのが多いようです。

「継続しない」に○をしたら「次回以降」と書いてあった。

トラブルが多いのがこのパターンです。断ったつもりで回答しているのに、「今回分」の請求がきます。予約申込書をよくみると、「継続いたしません」の横に「次回以降」の文字が入っています。事前に電話勧誘や家庭訪問で「いらないなら書面のその欄に○をつけて返送して下さい。」などのやりとりがあって、つい勧誘されてしまうようです。

過去数年分を請求された。

一度契約した人に対し、何年もたってから、過去数年分の掲載料を支払えと一方的な請求がされる場合があります。払わないと今後一生分請求するぞと脅迫まがいの勧誘がされることもあるようです。

早めにセンターに御相談下さい。

紳士録や人事名鑑などは、訪問販売や電話勧誘販売によって購入した場合、クーリング・オフをすることができます。クーリング・オフ期間の起算日は、法定の必要事項を記載した書面を受領した日ですので、契約した日からは8日過ぎていてもクーリング・オフできる場合があります。
購入の意志がないのに請求を受けて困っているなど、被害にあわれたときはお気軽にセンターに御相談下さい。

お問い合わせ

文化生活部消費生活安全センター

京都市南区東九条下殿田町70 京都テルサ西館2階

ファックス:075-671-0016

kyo-shohisen@pref.kyoto.lg.jp

電話(消費生活相談):075-671-0004【平日午前9時~午後4時】
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