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10月7日第507号

1.「エシカル消費(倫理的消費)・商品等に関する意識行動調査」の結果に
  ついて
             ~京都府消費生活安全センターからのお知らせ~

 京都府では、「エシカル消費※」についての、府民の意識や行動を把握する
ために意識行動調査を実施し、その結果をとりまとめましたので、お知らせし
ます。
 なお、本調査結果については、府民へのエシカル消費・商品に対する理解や、
日常生活への浸透を深めるための有効な取組、企業への発信に活用します。

 ※「エシカル消費」とは、地域の活性化や雇用なども含む人や社会・地球環
  境に配慮した消費行動のこと(消費者庁「消費者基本計画」)

1 調査方法等

 (1)調査対象者   京都府在住者

 (2)回収数     1,000人

 (3)調査方法    インターネットによる無作為調査

2調査結果

 ● 約6割の人がエシカル消費の考え方に賛同を示しており、特に環境に配
  慮した商品の購入について関心の深さがうかがえます。

 ● 7割以上の人が「エシカル商品等を知れば商品選択は変わる」と回答し
  ており、「どのようなエシカル商品があるのか」「どこでエシカル商品が
  販売されているのか知りたい」という意見や、企業に正確な情報開示を求
  める意見が多く見られました。


<詳細>京都府消費生活安全センター
    http://www.pref.kyoto.jp/shohise/tyousa/201609.html


         ◇      ◆      ◇


2.オンラインゲームで高額請求!利用する前に理解することが大切です
        ~国民生活センター・こどもサポート情報第106号より~

<内容>

【事例】
  クレジットカード会社から連絡があり、28万円もの高額な請求があるこ
 とがわかった。小学生の息子がオンラインゲームで有料コインを購入したら
 しい。先日、オンラインゲームの登録に700円が必要だと頼まれ、決済の
 ために母親のクレジットカード番号を入力した。その後はそのクレジットカ
 ード番号で有料アイテムを次々に買ったようだ。息子は「ゲーム内でコイン
 を買うときに難しい操作はなく、どんどん買えた」と言っている。              
                       (当事者:12歳 男児)

<ひとことアドバイス>

・オンラインゲームに関する相談が後を絶ちません。高額の請求を受けるケー
 スも見られます。

・クレジット決済のために親が入力したクレジットカード番号が有効になって 
 いて、子どもが自分で番号を入力しなくても、オンラインゲームに課金が出
 来てしまうケースなども見られます。クレジットカード番号の管理には十分
 注意しましょう。

・オンラインゲームは料金体系や決済方法が多様化しています。周りの大人は
 オンラインゲームの仕組みについて理解し、ゲームの遊び方やルールについ
 ては子どもと決めておくようにしましょう。

・困ったときは、お住まいの自治体の消費生活センター等に相談しましょう
 (消費者ホットライン188)。


<詳細>国民生活センター
   http://www.kokusen.go.jp/mimamori/kmj_mailmag/kmj-support106.html(外部リンク)


          ◇      ◆      ◇
    

3.注意!! 大学生を狙う 架空請求詐欺
           ~京都キャンパス安全・安心通信H28-5号より~

 大学生の架空請求被害が年々増加しており、昨年の同時期(8月末)と比較
すると2倍となっています。

★こんな手口が多い!

 ・ATMで...20万円要求!
  「アダルトサイトの利用料金を払ってください。払わないと裁判になりま
  すよ!」

 ・電子マネーで...30万円要求!
  「登録しました。退会の手続きをしないと料金が発生します。」

 ・電子マネーで...15万円要求!
  「動画サイトの延滞料が発生しています。登録解除の料金を支払わなけれ
   ば法的措置をとります。」

★新手口にも注意!

 ・コンビニ端末を利用して...
   犯人が「サイトの利用料が未納」などの架空請求メールを送信し、被害
  者に「お支払い受付番号」を伝え、コンビニ端末で情報を入力するように
  指示し、端末から発券された申込券で店頭レジにて請求金額を支払わせる。

☆被害を防ぐには!

 ◆簡単に返信や連絡はしない!

 ◆支払わずに無視する!

 ◆支払い義務が判断できない場合は、国民生活センター等に相談する!

<相談窓口>

 ◎消費者ホットライン 188(局番なし)
  ※近くの消費生活センター等の相談窓口につながります。

 ◎警察総合相談室 075-414-0110(短縮ダイヤル#9110)
  ※月曜日~金曜日(祝日を除く)9:00~17:45
   または、最寄りの警察署で相談を受け付けています。
    
 
<詳細>京都府警察
  http://www.pref.kyoto.jp/fukei/bohan/kyogikai/documents/news28-5_1.pdf

 


    

お問い合わせ

文化生活部消費生活安全センター

京都市南区東九条下殿田町70 京都テルサ西館2階

ファックス:075-671-0016

kyo-shohisen@pref.kyoto.lg.jp

電話(消費生活相談):075-671-0004【平日午前9時~午後4時】
電話(事務専用):075-671-0030
ファックス:075-671-0016
kyo-shohisen@pref.kyoto.lg.jp