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報道発表日:令和4年3月3日
京都府水産事務所
0772-25-3030
全国漁業協同組合連合会では、全国の青年・女性漁業者が日頃の研究・実践活動の成果を発表するとともに、参加者間の交流により知識や情報を共有し、水産業・漁村の発展と活性化を図ることを目的に、毎年「全国青年・女性漁業者交流大会」を開催しております。
今年度の第27回大会において、京都府代表の丹後曳縄会(※)が、水産庁長官賞を受賞されましたのでお知らせします。
(※)丹後曳縄会(たんごひきなわかい):宮津市栗田地区のサワラひき縄漁業者が主となり、平成26年1月に結成。現在、会員数は11名(栗田10名、舞鶴1名)で、漁業生産の拡大、経営の安定化等を目指し、漁具や操業方法の改良、サワラの高品質出荷等を実践中。
サワラひき縄漁業の経営安定化を目指して
- 新たな操業方法の確立、船上活け締め出荷による収益向上 -
丹後曳縄会 (発表者 改發(かいはつ) 匡恒 (まさつね)氏)
改發氏は、京都府漁業者育成校「海の民学舎」の第1期修了生。「海の民学舎」では、平成26年度から、京都府の水産業の振興と北部地域の活性化に向けて、新たな個人漁業者や漁業経営体の育成、若手漁業者の経営力向上、加工・海業等の漁村ビジネスおこしのリーダーの育成を行っています。
水産庁長官賞
大会は活動内容によって5部門に分かれて取組事例の発表(発表課題総数23)が行われ、改發氏は、第2分科会「漁業経営改善部門」で発表(発表課題数5)
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