OAビジネス科
科の説明
身体に障害のある方を対象に、事務に必要な文書作成、ビジネス計算、接遇、事務関連ソフトを使いこなすための知識や技能を習し、ビジネス現場での基本的な対応ができる人材育成を目標としています。
(注)入校者は、聴覚障害及び視覚障害の方を除く身体障害のある方で、症状が固定し、介助なしにパソコン操作が可能な18歳以上の求職者の方。
訓練期間
6ヶ月間
- 前期生 4月~9月
- 後期生 10月~3月
訓練内容
OAビジネス科では、コンピュータ操作の実習訓練だけではなく、コンピュータを一切使わない座学も行っています。
座学で習得した基礎知識とともに、実習では各種ビジネスアプリケーションを用途により使い分けて柔軟に運用できるように訓練します。さらに、自ら企画・提案・発信ができる能力を身につけます。
毎朝、ホームルーム(10分間)の時間を活用し、簡単な暗算、漢字練習スピーチなどのトレーニングも行っています。
座学
- 応接法
企業が求める人材の第1位は「対人コミュニケーション力」です。お客様に対するマナー、社内での上司や同僚に対するコミュニケーション力は事務職に必須です。 - 文書実務
ビジネス文書の種類、社外・社内文書作成のフォーマット、敬称の使い方、あいさつ文の書き方など、ビジネス文書作成に必要な知識を習得します。 - ビジネスにおける計算(座学)
一般事務で必要な計算式を立てる知識が必要です。原価率、利益率、伸び率、対前年比、目標達成率などの計算式を立てることができて初めて表計算ソフト(エクセル)を使いこなすことができます。 - OA機器操作法(座学)
コンピュータを使いこなすためにはコンピュータを知ることが大切です。コンピュータの簡単な仕組み、周辺機器についての知識を習得します。
実習
コンピュータの電源の入れ方、マウス操作、タッチタイピングなどの基本操作から、訓練していきますので、初めての方でも安心です。基本操作ができるようになれば、座学で習得した知識をもとに、ワープロソフト(ワード)や表計算ソフト(エクセル)の基本操作の訓練をし、実務に対応できる技術を身につけていきます。
- ワード
社内文書・社外文書の作成、罫線を用いた表作成、イラストの挿入、差し込み印刷など、事務で必要なビジネス文書の作成技術を習得します。 - エクセル
表計算、関数、グラフ作成、データ分析などの技術を習得します。 - その他
インターネット検索技術、発信技術(Webページ制作)、ビジネスメールの操作や、パワーポイントを使ったプレゼンテーション(発表)技術、アクセス(データベース)なども訓練します。
主な目標資格
- 日商PC検定3級(文書作成とデータ活用)
検定対策について
日商PC検定試験には「文書作成」と「データ活用」の2種類があり両方を受験します。どちらも知識科目と実技科目があります。
知識科目では、コンピュータ機器の知識と文書実務やビジネス計算の知識が問われますので、「OA機器」「文書実務」「ビジネスにおける計算」で習得した知識が必要となってきます。
実技科目では「文書作成は」ワープロソフト(ワード)で、「データ活用」は表計算ソフト(エクセル)を使い、実務で上司から指示された仕事を行う設定で出題されます。
検定対策は訓練の中で行い、訓練期間中に全員が受験します。
主な使用アプリケーション
- Microsoft Word ワープロ
- Microsoft Excel 表計算
- Microsoft Access データベース
- Microsoft PowerPoint プレゼンテーション
修了生から一言
もともと趣味でよくパソコンを触っていたのですが、オフィス系のパソコンのスキルと社会人としての経験がなかったので専門校に入校しました。専門校で新たにパソコンのことを学習して入る前と後では見違えるくらいに成長したと思います。
パソコンやビジネスマナーなど分からなかったことが、分かっていく喜び。学友との楽しい昼休みの時間。そして就職に向けてがんばれたことは、次のステップに繋げて行ける!ここで学べてよかった。
