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令和4年度光化学反応による大気汚染緊急時対策の実施について

報道発表日:令和4年4月21日

府民環境部環境管理課
075-414-4709

京都府の南部地域では、気温の上昇等に伴いオキシダント濃度が上昇し、光化学反応による大気汚染が懸念される時期を迎えます。
このため、本年度も光化学反応による大気汚染緊急時対策を行いますので、お知らせします。

1実施期間

令和4年5月1日(日曜日)から令和4年9月30日(金曜日)まで

2対象地域(5地域8市4町)

  • 京都市地域:京都市
  • 乙訓地域:向日市、長岡京市、大山崎町
  • 宇治地域:宇治市、城陽市、久御山町
  • 綴喜地域:八幡市、京田辺市、井手町
  • 相楽地域:木津川市、精華町

3光化学スモッグ注意報等発令基準

オキシダント濃度(1時間値)が次の基準以上で継続すると認められるとき

  • 注意報:0.12ppm
  • 警報:0.24ppm
  • 緊急警報:0.4ppm

4監視体制

(1)常時監視網(18局)によるオキシダント濃度の測定・監視を実施する。

(2)府民に対し光化学スモッグ注意報等の発令・解除を周知する。

(3)市町等関係機関を通じ、被害発生状況等を把握する。

5注意報等発令の周知

(1)小中高等学校、幼稚園等関係者には、各市町教育委員会及び関係機関を通じ伝達する。

(2)住民には、報道機関及び市町の協力を得て周知を図る。

(3)光化学スモッグに関する情報は、府ホームページで発信する。

[京都府大気常時監視情報http://www.taiki.pref.kyoto.jp/(外部リンク)

6注意報等発令時の対策

(1)大規模工場等に対し、ばい煙排出量、揮発性有機化合物排出量の削減を要請する。

(2)自動車の使用者等に対し、関係機関を通じ、不急の自動車運行自粛の協力を求める。

7被害発生時対策

人的被害の発生時には、的確な対応が図れるよう医療機関等に対し協力を要請する。

<参考>

注意報発令日数等

年度 平成25 26 27 28 29 30 令和元 2 3
発令日数 3 1 2 0 1 2 2 2 0
被害の訴え者数 0 0 0 0 0 0 0 0 0

警報の発令は昭和47年8月に1日、緊急警報の発令はありません。

 

お問い合わせ

総合政策環境部環境管理課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4705

kankyoka@pref.kyoto.lg.jp