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マダニによる感染症に注意しましょう

ダニ媒介感染症とは

ダニ媒介感染症とは、病原体を保有するダニに咬まれることにより起こる感染症のことです。
ダニ媒介感染症の例としては、重症熱性血小板減少症候群、日本紅斑熱、つつが虫病などがあります。
丹後保健所管内では重症熱性血小板減少症候群患者が2名発生しました(平成30年)。

マダニ等によるダニ媒介感染症は、咬まれてから数日から数週間の潜伏期間を経て、発熱、発疹、消化器症状、
倦怠感など様々な症状が出現し、重症や死亡に至ることもあります。

これらの感染症から身を守るためには、マダニに咬まれないことが大切です。

マダニに咬まれないために

特にマダニの活動が盛んになる春から秋にかけては、マダニに咬まれる危険性が高まります。

1.農作業や野外活動を行う時や、マダニが多く生息する草むらや藪に入るときは、
腕、足、首など、肌の露出を少なくしましょう。
明るい色の服を着ると、マダニを目視で確認しやすくなります。

2.虫よけ剤を使用しましょう。
虫除け剤は、補助的な効果があると言われています。

3.屋外活動後は、衣類の表面にマダニがついていないか、体についていないかをよく確認しましょう。
特に、首、耳、わきの下、足の付け根、手首、膝の裏などに注意しましょう。

マダニに咬まれた場合

吸血中のマダニに気付いた場合は、無理に引き抜こうとせず、
皮膚科などの医療機関で処置(ダニの除去、洗浄など)をしてもらいましょう。
ダニに咬まれた後、数週間程度は体調の変化に注意をし、発熱などの症状が認められた場合は
医療機関を受診しましょう。

★受診時に医師に伝えること★
1.野外活動の日付
2.場所
3.発症前の行動

詳細は・・・

厚生労働省ホームページ
ダニ媒介感染症
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164495.html

お問い合わせ

丹後広域振興局健康福祉部 丹後保健所

京丹後市峰山町丹波855

ファックス:0772-62-4368

tanshin-ho-tango-kikaku@pref.kyoto.lg.jp