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天橋立の松枯れ対策

松枯れ対策

「天橋立」は、白砂青松の地として古くから日本三景の一つとして知られており、成相山や岩滝町一字観公園などから見える景観は絶景です。

天橋立には約5千本もの松がありますが、その松も近年の松枯れ被害を受けており、景観保全のための松枯れ対策も大変重要な業務となっております。

丹後土木事務所では、地上からの薬剤散布、スプリンクラーによる消毒に加えて、ラジコン・ヘリコプターによる消毒液の散布も行い、松枯れ対策に努めています。

松枯れメカニズムです。

松枯れのメカニズム(上の図の説明)

  1. カミキリ羽化脱出
     マツノマダラカミキリの幼虫は春から初夏にかけて成虫になり、やがて松から飛び出します。この間にマツノザイセンチュウがカミキリの体に乗り移ります。
  2. 線虫進入
     カミキリは5月から7月ごろにかけて健康な松から松へと飛びまわり、若い枝の樹皮を食べます。そのとき、カミキリの体の中にいる線虫が、かみ傷から松の中に入ります。
  3. 松がれ
     線虫は松を急激に枯らしてしまいます。寒い地方では、翌春に枯れることもあります。弱った松が増えればカミキリが産卵できる木も増えてきます。
  4. カミキリ産卵
     カミキリは線虫によって弱った松の樹皮にかみ傷をつくり、そこに産卵管を差し込んで卵を産みつけます。
  5. 材内で幼虫越冬
     卵からふ化したカミキリの幼虫は、夏の終わりから秋の間、樹皮の下で柔らかい皮を食べながら成長し、やがて材に深く穴をあけて、その中で冬を越します。(1に戻ります。)

スプリンクラーによる薬剤散布

スプリンクラーによる薬剤散布
マツ材線虫病(松枯れ被害)の病原体であるマツノザイセンチュウを運搬するマツノマダラカミキリを駆除するため、サナギから羽化脱出期にあわせて薬剤散布を行います。

スプリンクラーによる薬剤散布を行っています。

消毒作業中は大変ご迷惑をおかけすることがありますが、ご理解・ご協力よろしくお願いします。

ラジコン・ヘリコプターによる消毒液の散布


スプリンクラーによる消毒だけでは十分に消毒できないことから、ラジコン・ヘリコプターによる消毒液の散布も行っています。

地上からの薬剤散布


地上からも薬剤散布を行っています。 

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