トップページ > インフラ > 道路整備・交通政策 > 京都府の交通需要マネジメント施策 > バス・エコファミリーの取組(平成24年度)

ここから本文です。

バス・エコファミリーの取組(平成24年度)

  • 京都府では、郊外を中心にバス利用が減少しており、地域公共交通の課題の一つとなっています。
  • これを踏まえ、環境やバスについて児童が家族と話し合う、きっかけづくりの取組として、平成19年度から、「バス・エコファミリー」を実施しています。
  • 家族のお出かけに、クルマからバスへの利用転換を促し、また、これにあわせて小学校でバスに関する授業を行うなど、公共交通利用促進に努めています。

平成24年度の取組

取組内容

対象地域を走る路線バス等の乗車賃が大人1名につき同伴の小学生以下の子ども2名まで無料(定期券利用は対象外) 

実施日
11月の土曜・日曜・祝日(9日間)

利用方法
降車時に運転手に「エコファミリー」と申告し、1グループにつき1枚、チケットを運賃箱に入れる。

実施地域
 

京都府南部  宇治市、城陽市、向日市、長岡京市、八幡市、
 京田辺市、木津川市、大山崎町、久御山町、
 宇治田原町、和束町、精華町
京都府中部  亀岡市、南丹市、京丹波町
京都府北部  福知山市、舞鶴市、綾部市、宮津市、京丹後市、
 伊根町、与謝野町
福井県  高浜町
兵庫県  篠山市

※篠山市は今年度初めて参画。(京阪京都交通「園篠線」の沿線小学校)

対象路線 

 

 京都府
 南部
 京阪バス、京阪宇治バス、京阪シティバス、阪急バス、
 奈良交通の「和束木津線(加茂駅~和束町小杉間)」、
 城陽さんさんバス、コミュニティバスやわた、
 木津川きのつバス、精華くるりんバス、久御山のってこバス
 京都府
 中部 
 京阪京都交通、西日本ジェイアールバス、
 亀岡市ふるさとバス、亀岡市コミュニティバス、
 南丹市ぐるりんバス、南丹市営バス、京丹波町営バス
 京都府
 北部
 西日本ジェイアールバス、京都交通(福井県域を運行する路線バスを含む)、丹後海陸交通、
 福知山市営バス、庵我バス、三岳バス、中六人部バス、
 あやバス、伊根町営バス、
 与謝野町コミュニティバスひまわり、
 北近畿タンゴ鉄道(宮福線・宮津線)

 ※実施地域の路線バスだけでなく、北近畿タンゴ鉄道(KTR)でも引き続き実施

 チケット種別
  
バス・エコファミリーがなくても、バスに乗って出かけた場合に使用
           (普段からバスで出かけている場合)
  バス・エコファミリーがなければ、バスに乗らなかった場合に使用
           (普段ならバス以外で出かけている場合)

取組効果

回収したチケット枚数や、バス車内調査によるチケットの使用状況によって、効果を計測しました。
・ チケットによる利用は、実施地域全体で合計2,440グループ
・ バス・エコファミリーの実施により、1,116グループが新たにバスを利用
・ 前年度より実施日数が1日少ないため、合計グループ数は昨年より減ったが、1日あたりの利用数は増!
・ 過年度のチケットが混入していることから、毎年の事業として認識され、取組が定着していることが判明。バス利用の機会として周知されている。

 24バスエコ中南部チラシ    24バスエコ1日利用比較

平成24年度 バス・エコファミリーのチラシ
    (京都府南部・中部用)        

お問い合わせ

建設交通部交通政策課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-5183

kotsu@pref.kyoto.lg.jp