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京都から考える気候変動適応:未来に向かって ~京都気候変動適応センター シンポジウムを2月15日に開催~

報道発表日:令和6年1月23日

脱炭素社会推進課
075-414-4708

京都府では、京都市、総合地球環境学研究所との三者共同で令和3年に「京都気候変動適応センター」を設置し、京都における気候変動の影響と適応に関する情報の収集・分析・発信を行っています。その一環として、以下のとおりシンポジウム「京都から考える気候変動適応:未来に向かって」を開催します。

日 時

 令和6年2月15日(木曜日) 13時30分~16時00分

場 所

 京都府立京都学・歴彩館 小ホール (京都市左京区下鴨半木町1-29)

 オンライン(Zoom)とのハイブリッド開催

内 容

 (1) 基調講演

 「気候変動にともなう豪雨災害の変容とその備え」

 京都大学防災研究所 教授 竹見 哲也氏

 (2) 講演

 ア 「地球沸騰化時代の極端な猛暑に備える」

 日本気象協会 主任技師 工藤 泰子氏

 イ 「京都のコケ庭と気候の変化」

 福井県立大学 教授 大石 善隆氏

 (3) 京都気候変動適応センターからの報告

 京都気候変動適応センター センター長 安成 哲三

 (4) パネルディスカッション

 【パネリスト】(五十音順)

 ・ 福井県立大学 教授 大石 善隆氏

 ・ 日本気象協会 主任技師 工藤 泰子氏

 ・ 京都大学防災研究所 教授 竹見 哲也氏

 ・ 京都気候変動適応センター センター長 安成 哲三 

 【司会】

  京都気候変動適応センター 事務局長 石井 励一郎

参加方法

 (1) 申込先

 京都気候変動適応センターHPのフォームからお申し込みください。

 (申込先HP)https://kccac.jp/symposium/ 申込ページ

 (2) 申込期間

 令和6年1月23日(火曜日)~令和6年2月12日(月曜日)

 (3) 参加費

 無料

 (4) 定員(先着順)

 会場:80名

 オンライン:300名

主 催

 京都気候変動適応センター

問い合わせ先

 京都気候変動適応センターHPの問合せフォームまたは電話にてお問い合わせください。

 (問合せ先HP)https://kccac.jp/contact/

 (問合せ先TEL)075-707-2261

チラシ

 京都気候変動適応センターシンポジウム(PDF:1,571KB)

 

【参考】京都気候変動適応センターについて

近年、地球温暖化の進行により、記録的な猛暑や豪雨など、地球環境は、気候危機、気候非常事態と捉えるべき状況となっています。

このため、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガス排出削減対策(緩和策)の充実・強化に加え、気候変動の影響による市民の生活や健康・財産、事業活動への被害を回避・最小化するための対策(適応策)に取り組む必要があります。

そこで、京都府、京都市及び総合地球環境学研究所では、京都における気候変動の影響と適応に関する情報の収集・分析・発信を行う拠点として、令和3年7月14日に「京都気候変動適応センター」を総合地球環境学研究所内に設置しました。

適応センターでは、これまで自然生態系、農林水産業、文化・伝統・観光分野における気候変動の影響のうち、京都において優先的に対応が求められる分野(「農作物(水稲、お茶)」、「景観・庭園」、「暑熱」等)を抽出し、過去及び将来の気候変動影響や適応策について詳細な情報の収集・分析を実施してきました。令和5年度は、これらのうち、「水稲」及び「暑熱」を主なテーマとし適応策を模索しています。

京都気候変動適応センターホームページ https://kccac.jp/

センターマーク

 

お問い合わせ

総合政策環境部脱炭素社会推進課

京都市上京区下立売通新町西入藪ノ内町

ファックス:075-414-4705

datsutanso@pref.kyoto.lg.jp