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京都府の特産物は? <農業(2)>

黒大豆、小豆

京都で作られている代表的な豆は、小豆、黒大豆です。特に丹波地域(京都府のまん中あたり)や丹後地域(京都府の北部)で作られる黒大豆と小豆は、土が豆の生長に合っていることや、豆が昼と夜の温度差が大きい所でよく育つことから、粒が大きく品質がすぐれていて、全国的に有名です。

小豆は、粒あんやこしあんなどに加工されたものが和菓子によく使われ、黒大豆は正月のおせち料理には欠かせません。


黒大豆


小豆

果物

府内では、柿と梨が多く栽培されています。

京都府の北部にある丹後地域では、「京たんご梨」が作られており、果物では「京たんごメロン」とともに「京のブランド産品」(外部リンク)になっています。丹後地域では、このほか、もも、ぶどうなどいろいろな果物も作られています。

梨

京たんごメロン
京たんごメロン

京都はお寺や神社が多く、お供えやお祭りなどに花が多く使われてきました。また、生け花がさかんなことで、古くからいろいろな種類の花が作られてきました。

城陽市では、わき水(地下水)を利用したハナショウブ、ハスなどの生産が古くからさかんです。

その他、府内では、花壇に植えるパンジーなどのポット苗、クリスマス用のポインセチア、花束用のバラ、ユリ、お墓や仏壇のお供えなどに使われるコギクなどが多く作られています。 

ハスの花
ハス


パンジー

 

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農林水産部農政課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

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