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南丹地域 <中部>

この地域は、丹波高原を中心に、桂川、由良川の水と緑に恵まれた自然豊かな地域で、交通がよく発達し、京都や大阪や神戸の大都市に近く、豊かな田園地帯です。

農業

京都市など都市への通勤が可能なため、他の仕事との兼業で農業をする人が多くなっています。

大規模なほ場整備が実施された結果、府内では一番の穀倉地帯(穀物が多く産出される地帯)となり、お米を中心に、小豆・黒大豆などを作っています。平成28年には南丹地域で作られたキヌヒカリが、全国のお米ランキングで一番おいしいお米であるという「特A」ランクを獲得しました。また、最近では、ビニールハウスで作る野菜や黒大豆枝豆の栽培が盛んで、「京のブランド産品」(外部リンク)の生産増加に取り組んでいます。

また、牛や豚を育てる畜産農家が多いのも特徴です。

林業

府内でも林業がさかんに行われているところです。また、この地域の森林は、桂川や由良川の水に流れこむ水をきれいにするなど、重要な役割も果たしています。

丹波地域は、アカマツ林が多く、むかしから香りの良い「丹波まつたけ」の産地です。また、粒が大きく、甘くて粘りのある「丹波くり」なども有名です。

自然・歴史・文化とふれあう場として、森での体験学習ができる「STIHLの森京都(府民の森ひよし)」もあります。

 

 
STIHLの森京都(府民の森ひよし)

水産業

<川での魚つりが中心です>

川ではアユ、アマゴ等を放流し、魚を増やしてとる漁業が行われています。

それらの魚を釣って楽しむ人も多く、レクリエーションの場となるなど、都市住民にとっても重要な役割を果たしています。

お問い合わせ

農林水産部農政課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-432-6866

nosei@pref.kyoto.lg.jp