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1実施日時、場所
平成29年6月5日、北部市町村担当者等対象・福知山市市民交流プラザ
平成29年6月9日、南部市町村担当者等対象・山城広域振興局
2参加者
府内市町村犯罪被害者等支援施策担当者、京都府広域振興局職員、京都府警察本部警務部警務課犯罪被害者支援室担当者、京都府内警察署犯罪被害者支援担当者、京都保護観察所被害者担当者、公益社団法人京都犯罪被害者支援センター職員
3内容
(1)「仮称被害者のためのBOOK」を使った事例検討など
プライバシーの確保、基本は市町村窓口職員は被害者に対しワンストップで対応する、個人情報の取扱など具体的なポイントをふまえ、事例検討を行いました。
※仮称被害者のためのBOOKとは
事件後の被害者やご家族が後で役立つ記録を残すことができるように被害者やそのご家族が書き込んで完成させるノートです。市町村や公益社団法人京都犯罪被害者支援センターの担当者が被害者の話を聞いて共に書き込み途切れのない支援に役立てます。平成29年10月から「被害者の方々のためのノート、つむぎ」と名付け、京都府、府内市町村、京都犯罪被害者支援センターで配付します。
(2)説明
公益社団法人京都犯罪被害者支援センター職員
テーマ犯罪被害者等早期援助団体との連携について
参加者の感想
参加した市町村担当者等から、「実習を体験することで相手から話して聞き出す難しさを感じた。」「被害者の方と一緒に解決しようというスタンスでやった。一緒に考えましょう。寄り添うようなことができた。」等の感想が寄せられました。
1実施日時、場所
(1)第1部
犯罪被害者遺族講演会
・日時、場所
平成29年9月27日(水曜日)午後1時00分から午後2時30分までの間
京都ガーデンパレス葵の間
・参加者
一般府民、市町村犯罪被害被害者等支援施策担当者及びボランティア等合計約190名
・内容
第1部は、警察庁長官官房参事官阿波亮子氏、当課課長犬井勇司の挨拶の後、犯罪被害者遺族の磯谷冨美子氏による御講演を実施しました。
演題闇サイト殺人事件の被害者遺族となって
・参加者の感想
被害者家族の苦しみと辛さがとても伝わってきました。本来なら守られるべき立場なのに守られていない現状がよくわかりました。娘さんの心情を思うと胸がつまります。
被害者支援で気をつけるべき点などを改めて認識することができました。行政担当者の意識つけや顔つなぎにも役立ちます。
等の感想が寄せられました。
(2)第2部
市町村犯罪被害被害者等支援施策担当者及びボランティア等を対象にした研修会
・日時、場所
同日午後2時40分から4時00までの間
京都ガーデンパレス鞍馬の間
・参加者
府内市町村犯罪被害者等支援施策担当者、京都府広域振興局職員、京都府内警察署犯罪被害者支援担当者、公益社団法人京都犯罪被害者支援センター職員、ボランティア、大阪市職員等合計72名
・内容
第2部は、当課課長犬井勇司の挨拶の後、当府で作成した犯罪被害者の方々のためのノート「つむぎ」の説明の後、「つむぎ」を使った事例検討を行いました。行政担当者のもとへ被害者(公益社団法人京都犯罪被害者支援センターのボランティア)、警察担当者のペアで行き、相談をする。必要な支援を考えていくロールプレーイングを実施しました。ロールプレーイング後、各自良かったところを伝える振り返りをしました。その後行政担当者等から、検討結果、研修を受けた感想等について発表を行いました。
参加者からは、被害医者の立場にたった対応の難しさを感じた。
ロールプレーイングすることで、被害者の方からどのように話を聞けばよいか、オープンクエスチョンではなくこちらから困りごとを尋ねることが必要だと学びました。
等の感想が寄せられました。
お問い合わせ
文化生活部安心・安全まちづくり推進課
京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
電話番号:075-414-5079
ファックス:075-414-4255