きょうと生物多様性センター > 【開催報告】8月10日「環境を学ぼう!自由研究サポート2025」を開催しました。
更新日:2025年8月26日
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京都府立植物園にて、下記2つのイベントを開催し、あわせて約30名の方にお越しいただきました。
「昆虫なんでも相談会」では虫好きの子どもたちが集まり、熱心に塗り絵をしながら、アブラゼミとクマゼミの羽化殻の違いや、ナツアカネとアキアカネの胸部の違いなど、次々に昆虫豆知識が飛び出しました。
講師へ熱心に質問する保護者もおられ、とても盛況な会となりました。
「竹からつくるキッチンツール」では大学院生を講師にお招きし、木津川市のモウソウチクを使ってお箸やキッチントングを作りました。
初めて竹を触るという参加者からは、そのなめらかな触り心地がとてもよかったという感想をいただきました。
竹を切ったり割ったりした後は、大人も子どももそろって全力でやすりがけ!今回のワークショップで作った作品で、ぜひご飯を食べたり料理を作ったりしてください。
夏休みも残りわずかになりました。皆様の自由研究のヒントになれば幸いです!
今回、講師を務めてくださった方々は今年の9月27日、28日に京都府立植物園にて開催する、「きょうと☆いきものフェス!2025」にもブース出展します。ぜひ遊びに来てください!
昆虫なんでも相談会
令和7年8月10日(土)9時00分~12時00分
※雨天決行
植物園に世界の昆虫標本がやってくる!
生きもののスペシャリスト 森先生が虫の魅力を皆さんにお届けします。初心者大歓迎、自由研究の相談にも応じます。
実物をもとにした虫の描き方・ぬり絵講座も開催!
講師:森 豊彦氏(人と自然の共生ネット 会長)
対象:年齢制限なし
参加費:無料
参加方法:申込不要、自由観覧
場所:京都府立植物園 植物園会館2階 多目的室
竹からつくるキッチンツール~木津川市の放置竹林を使ったワークショップ~
令和7年8月10日(土)10時30分~12時00分
※雨天決行
放置竹林という言葉を聞いたことがありますか?近年は竹の消費量が減ったことにより全国で竹の管理が問題となっています。
放置竹林のお話とともに、おはしやトング作りに挑戦します!
講師:三瀬みゆき氏(京都工芸繊維大学大学院デザイン専攻)
対象:小学3年生以上(工具を使用するため小学生は保護者同伴、中学生以上は同伴不要)
参加費:1人500円
定員:10組 先着順
参加方法:事前申込制(空きがあれば当日受付可)
以下の申し込みフォームから申し込みをお願いします。
https://forms.gle/4sXdvpDgkWKPkMnd7
申込期間:令和7年7月16日(金曜日)~8月8日(金曜日)まで
場所:京都府立植物園 植物園会館2階 多目的室
主催:きょうと生物多様性センター、京都府
協力:京都府立植物園
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