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報道発表日:令和7年5月16日
農林水産部流通・ブランド戦略課
京のブランド産品「丹後とり貝」については、一部海域で規制値を超える下痢性貝毒※が検出されたため、出荷を見合わせていましたが、安全性が確認されている久美浜湾・宮津湾のものの出荷が5月19日から始まります。
※貝毒:主に二枚貝(トリガイなど)が毒素を持った植物プランクトンを餌として食べることにより、体内に毒を蓄積させる現象。毒を蓄積した貝類を食べると中毒症状を引き起こすことがあります。日本では麻痺性貝毒と下痢性貝毒が確認されています。
令和7年5月19日(月曜日)午前8時~
場所
京都府漁業協同組合舞鶴地方卸売市場(舞鶴市下安久1013-1)
出荷期間
5月19日(月曜日)~6月下旬までの予定
出荷量
平年より少なめの見込み(過去5年平均約20万個)
出荷先
地元及び全国の中央卸売市場等
海の京都公式ホームページ(外部リンク)にて中丹・丹後地域で「丹後とり貝」等海の京都エリアの旬の食材が食べられる飲食店を紹介しています。
京都府農林水産技術センター海洋センターで生産された稚貝を、京都府海域において海面の筏から垂下したコンテナで約1年間育成したトリガイのうち、殻付き重量が100g以上のもののみが「丹後とり貝」と呼ばれ、一般のトリガイより大ぶりかつ肉厚で、甘く歯ごたえがあり、高級食材として名高い京のブランド産品です。
「丹後とり貝」は貝毒やノロウイルス等の検査を定期的に行い、食の安全を確保したうえで出荷しています。
お問い合わせ
農林水産部流通・ブランド戦略課
京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
電話番号:075-414-4941
ファックス:075-414-4974