京都府立京都学・歴彩館 指定管理者等選定審査会議事要旨について
1 開催日時
令和元年9月10日(火曜日)午前9時から午後0時25分まで
2 場所
京都府庁1号館1階 文化スポーツ部・府民環境部会議室
3 出席者
中野 淑夫(公認会計士)
波多野 進(京都学園大学名誉教授)
松永 敬子(龍谷大学教授)
水谷 智子(株式会社アイエヌジーリンク代表取締役)
渡部 隆夫(元国民文化祭実行委員会副会長・企画運営委員長)
【事務局】
京都府関係職員
4 議題
指定管理者の選定について
(対象施設:京都府立京都学・歴彩館)
5 議事概要
(1)申請団体からのヒアリング・質疑
全申請団体に対してヒアリング及び質疑を実施
→応募団体から提案内容説明
<主な質疑内容>
- 開館時間について、要望に応じてどの程度柔軟に対応するのか。
→他施設でも1~2時間の融通をきかせている。閉館時間は交通機関が動いている時間帯にする必要があるが、他施設と同程度は対応したい。
- ホールの稼働率をアップさせる根拠はあるのか。
→大ホールは40%の稼働率を目指しているが、1年目は準備期間とし、まずは歴彩館を知ってもらうことから始め、営業等を通して1年ごとに積み上げていきたい。
- 大学との連携などについて、どのように考えているか。
→大学のプログラムが確定していなかったので言及できなかったが、連携は積極的に進めていきたい。「京都学」等については、大学の協力を得て事業として成り立つようにしていく。
- 開館時間に関する要望については、どの程度まで対応するのか。
→現在の21時00分までの開館時間は、長く営業しているほうだと考えている。多少の延長等は現在計画している人員配置で対応できるが、24時00分まで等遅くまで開館させる場合は、人員配置の再構築などを検討したい。
- 自主事業において、ホールの稼働率をどの程度に想定しているか。
→まだ想定できていない。今後、想定したい。
- 大学との連携は重要であるが、他の施設で実際に行った例はあるか。
→実績はないので、今後、大学と連携について相談していきたい。
(2)申請団体の申請内容の審査
各委員による適否の審査、採点集計
(3)指定管理者候補団体の選定
審査の結果、「コングレ・日本管財・丸善雄松堂共同事業体(株式会社コングレ・日本管財株式会社・丸善雄松堂株式会社)」を、審査会として指定管理者候補団体に選考