トップページ > 産業・雇用 > 農林水産業担い手育成・就業支援 > 京都府病害虫防除所 > 水稲いもち病発生予察システム(BLASTAM)の結果

ここから本文です。

水稲いもち病発生予察システム(BLASTAM)の結果

BLASTAM(ブラスタム)とは、アメダス気象データを基に水稲の重要病害であるいもち病菌の感染に好適な気象条件が、それぞれの観測地点で成立したかどうかを判定するコンピュータを利用した予察システムのことです。

表中の数字や印は下表のとおりです。

黒丸印

好適条件

最も感染に好適な気象条件が整った日

  • 湿潤期間中の平均気温が20~25℃であり、湿潤時間が十分で、当日を含めてその日以前5日間の日平均気温が20~25℃の範囲内

1から4

準好適条件

好適条件に続く感染に適した気象条件が整った日で、条件の違いにより1~4に分類される。

  1. 湿潤時間は10時間以上だが、前5日間の平均気温が20℃未満
  2. 湿潤時間は10時間以上だが、前5日間の平均気温が25℃以上
  3. 湿潤時間は10時間以上だが、湿潤時間中の平均気温が15~25℃の範囲外
  4. 湿潤時間が湿潤時間中の平均気温ごとに必要な時間数よりも短い

-

好適条件なし

 

判定不能

 

好適条件が現れた地点では、約1週間後に新しい病斑が確認されると言われています。

 

 

お問い合わせ

農林水産部京都府病害虫防除所

亀岡市余部町和久成9

ファックス:0771-23-6539

bojosho@pref.kyoto.lg.jp