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野生いのししに対するCSF（豚熱）経口ワクチンの第2回散布について
京都府では、国からの要請を受け、関係機関・団体との連携のもと、6月19日から下記のとおり野生いのししに対するCSF（豚熱）経口ワクチンの散布を開始しますのでお知らせします。
1.経口ワクチン散布の概要
（1）散布スケジュール
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内容 |
実施期間 |
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散布 |
令和2年6月19日～6月30日 |
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回収 |
令和2年6月24日～7月5日 |
備考：接種率を解析するために回収を実施します。
（2）散布地域及び予定散布数
散布地域及び箇所数
CSFウイルス拡散防止のため、国から要請のあった5市2町1村（舞鶴市、綾部市、南丹市、京都市、宇治市、宇治田原町、和束町、南山城村）にまたがる地域（ワクチンベルト）のうち、野生いのししの生息状況を調査して選定した450箇所
散布数
散布箇所1箇所当たり20個の経口ワクチン計9,000個を埋設
（3）実施主体
京都府野生いのししCSF経口ワクチン散布等対策協議会
- 野生いのししにおけるCSFウイルス拡散防止を目的に令和元年12月に設立
- 構成団体：京都府、散布地域を含む市町村、（一社）京都府猟友会、京都府農業協同組合中央会、京都農業協同組合、京都府養豚協議会、（公社）京都府家畜畜産物衛生指導協会
2.経口ワクチンについて
- ワクチンの入ったアルミ包の周りに、トウモロコシ粉等を固めた四角形の固体で、ワクチンを摂取してもいのしし肉の安全性に影響はないと、国の食品安全委員会で評価されています。
- 他の野生動物がワクチンを摂取しても影響はありません。
経口ワクチン外観
3.その他
- CSF（豚熱）は、豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。
- 防疫及び安全性の観点から、散布場所での取材は厳に慎んでくださいますようお願いいたします。
- なお、経口ワクチン散布に係る写真を6月19日15時を目途に提供させていただきます。（悪天候等による散布日時の変更に伴い、提供日時が変わる場合がありますので、ご了承ください。）
4.報道発表資料
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