中丹広域振興局
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伊佐津(いさづ)川水系はその源を京都府綾部市於与岐(およぎ)町の弥仙山(みせんさん)に発し、池内川、天清川、米田川等の支川を合わせ舞鶴市下安久で舞鶴湾に注ぐ幹川流路延長17.9キロメートル、流域面積75平方キロメートルの2級河川です。
その流域は、綾部市、舞鶴市の2市にまたがり、京都府北部地方における社会・経済・文化の基盤をなしており、なかでも、西舞鶴の市街地を流れる本川下流部は、堤防の散策等で多くの市民に親しまれている河川です。
また、伊佐津川の下流部左岸側は高さ約5mの堤防で、洪水から市街地を守っており、その重要度は極めて高いものです。
今回、その堤防の一部から漏水が確認されたため、堤防補強の対策工事を実施することとなり、対策に当たっては、土質調査(ボーリング等)を実施し、堤防の土質等の状況に応じた工法を選定しました。
対策工法の検討を行った結果、下流部に関しては遮水矢板による対策、上流部においてはドレーンによる対策を行うこととしました。
工事は平成20年度から着手し、平成22年度に全ての工事を完了しました。
堤防内へ浸透する水を遮断することで、堤防決壊の危険を無くし、洪水時に安全に河川内の水を流すことができるようになります。
堤防内部へ浸透する水が堤防外部へ排水しやすくすることで、堤防決壊の危険を無くし、洪水時に安全に河川内の水を流すことができるようになります。
写真上:着工前
写真中:施工中(遮水矢板工 平成21年度実施箇所)
写真下:完成
一部、堤防の土の悪い部分の改良も行っています。
遮水矢板工事の施工中には、伊佐津川の近くにある中筋小学校児童による工事見学会を開催し、河川のこと、伊佐津川のことなどについて学んでいただきました。
写真左:着工前
写真右:完成(ドレーン工 389m 平成22年度実施箇所)
雪・雨の多い時期で工事が難航しましたが、地元自治会・農事組合等の皆様の御理解・御協力により、平成22年度に事業を完了することができました。
先にも述べましたとおり、伊佐津川の堤防は西舞鶴の市街地だけではなく、国道27号やJR線といったライフラインも守る大変重要なものであり、その適切な維持管理が大切です。
そのため、中丹東土木事務所としては、堆積土砂の浚渫や護岸の補修等並びに堤防の日常点検等の維持管理を適切に行うことが重要であると考えています。
また、伊佐津川はリクリエーション空間としても重要な河川ですので、今後とも適切な整備、維持管理に努めていきたいと考えています。
中丹東土木事務所 河川砂防室 0773-42-8784
お問い合わせ
中丹広域振興局建設部 中丹東土木事務所
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