中丹広域振興局

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中丹ジビエ利活用プロジェクト キックオフセミナー(平成26年1月27日開催結果)について

ジビエ料理の提供店発掘に向けたきっかけづくりの場として、プロジェクト第1弾となるキックオフセミナーを下記のとおり開催したところ、地域の飲食店の関係者等70名の参加がありました。参加者から自店でのジビエ料理の提供に前向きな意見が聞かれる一方、衛生面や価格面の課題も明らかになり、メニュー開発の支援など課題解決に向けた必要なプロジェクトの方策を検討することとします。 

日時

 平成26年1月27日(月曜日)午後2時30分から午後4時30分

会場

ホテルロイヤルヒル福知山&スパ 銀蘭の間

内容

 1.講演

 「食肉加工処理施設の概要とジビエの地域資源としての可能性」
    講師 有限会社田舎暮らし 代表取締役 中島健太郎氏
    要旨  ・ 食肉に適した鹿・猪の捕獲及び処理方法の説明
            ・ 鹿肉の優れた栄養成分や消費者ニーズの紹介
          ・ ジビエと地域食材を組み合わせた郷土料理こそ中丹地域では受け入れられるのではないか
          ・ まずは消費者に知っていただくために、飲食店等で美味しく食べられる環境づくりが必要

 

 2.試食会

 地元の鹿肉を活用したジビエ料理を参加者で試食
  料理人 ホテルロイヤルヒル福知山&スパ 総料理長 吉野氏
           Bar&Restaurante ラボラトリ オーナーシェフ 西村氏

   試食会の様子
        試食会1     試食会2     試食会3                   

   ジビエ料理の品々

        料理1     料理2     料理3

   

 3.意見交換

 ・試食したジビエ料理は、クセも臭いもなく、非常に美味しい。
  ・鹿や猪は、一次処理さえしっかりすれば、臭いもなく素晴らしい食材になる。
 ・野生の鹿や猪が農作物を食べているのならば、残留農薬のキャリーオーバーの心配はないか。
  →野生動物は、農作物だけを食べているわけではないので一概には言えないが、人も同様のものを食べており問題ないと考えている。
    ただし、データ分析等を行ったわけではないので、今後の課題と認識。
 ・弊社は、海沿いのレストランではあるが、ジビエ料理を特別メニューとして提供できる可能性はある。
 ・ジビエの文化を地域に普及させていくための取組みが必要ではないか。

お問い合わせ

中丹広域振興局農林商工部 農商工連携・推進課

舞鶴市字浜2020番地

ファックス:0773-62-2859

c-n-noushoko@pref.kyoto.lg.jp