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畑川ダム

 事業のあらまし

 分水嶺に位置する京丹波町は、水道水源を地下水や渓流からの取水に依存していることから渇水の影響を受けやすく、安定した水源の確保が求められていました。

 また、高屋川及び畑川は出水の度に被害が発生しており、近年でも平成16年の台風23号においても洪水被害が発生するなど、治水安全度の向上が求められていました。

 こうしたことから、水道水源の確保、洪水被害の軽減を図るため、京丹波町と共同して、畑川ダムを建設することとしました。

   事業効果

  洪水被害の軽減

  30年に1回程度発生すると予想される降雨で生じる洪水に関して、ダム地点の計画高水流量200㎥/sのうち、90㎥/sを洪水調節することができ、下流の畑川及び高屋川の洪水被害を軽減できます。

 水道用水の確保

  京丹波町の水道用水として、新たに5,000㎥/日(0.058㎥/s)を確保します。

 流水の正常な機能の維持

かんがい用水等の安定化とともに、河川環境保全のための維持流量を確保できます。

 

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なお、畑川ダムの必要性や今までの経緯等は次のリンクを御覧ください。

畑川ダムの構造

 畑川ダム構造( PDF版,85KB)(PDF:85KB)

リンク

 畑川ダム環境保全検討委員会    

 南丹土木事務所HP(畑川だより)

お問い合わせ

建設交通部河川課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-432-6312

kasen@pref.kyoto.lg.jp