鹿児島県高等学校文化連盟
吟詠剣詩舞鹿児島県合同チーム
本チームは、「2023かごしま総文」参加をきっかけに県内5校から7名の生徒が参加して結成されました。今回の全国高校生伝統文化フェスティバルには、進路や学校行事の関係から参加できないメンバーがおり、3名で参加することとなりましたが、少数精鋭で練習の成果をご披露したいと思います。今回参加できなかった仲間の分まで頑張りますので、ぜひご覧ください。


剣舞『鹿児島の先人を偲ぶ』


鹿児島の先人達を取り上げた剣舞三題をご披露します。それぞれ、江戸時代中期に宝暦治水の指揮を執った薩摩藩家老平田靱負、明治10年の西南戦争に立ち上がった薩摩の若者、彼らと最期を共にした西郷隆盛をテーマとしています。平田靱負は、次に全国高等学校総合文化祭を開催する岐阜県と鹿児島県のつながりの象徴として取り上げました。西南戦争はご存知の通り日本最後の内戦ですが、そこに参加した人々の想いや覚悟を剣舞で表現します。
■ 活動実績
鹿児島県内で吟詠剣詩舞に関連する活動をしている高校生は非常に少なく、県域面積が広い上に離島もあるため、普段は学校や個人単位で活動しています。合同チームとして全国高等学校総合文化祭に参加できたのは昨年と今年の2回ですが、地元開催の高総文祭をPRするために色々な機会をいただいて発表の経験を積んできました。また、メディア等にも何度か取り上げていただき、高総文祭だけでなく吟詠剣詩舞の事を知っていただくお手伝いができたのではないかと考えています。
■ 全国高等学校総合文化祭での成績(過去3ヵ年度分)
令和5年度 鹿児島大会 出場
令和4年度 東京大会 出場