京都府立総合資料館

企画展先人達の京都研究
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第1部 江戸時代の京都研究-歴史考証と地誌の発展-

3.新たな歴史考証の成果

太政官庁図考証(高橋宗直 編)

太政官庁図考証(高橋宗直 編)写真

北山アーカイブズのページで太政官庁図考証を見る

江戸時代中期(18世紀中頃)に作成された、平安時代の太政官庁について考証した史料です。当時、政務の中心であった太政官の建物に関する古文献の記述を編纂し考証しています。編者は先に紹介した地下官人で学者の高橋宗直(たかはしむねなお)です。

展示資料には「高橋書蔵」「御厨子所預印」「紀印宗直」の蔵書印が押印されており、宗直の自筆本と考えられます。

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