郁五堂とは、碓井が用いた堂号の一つです。この堂号は、碓井の住居が、平安京大内裏の郁芳門から東五町目の位置にあたるという理由で付けられました。
この資料は自ら『雑記』と題を付けただけあって、記述は多岐にわたり、京都博覧会の出品目録が書かれていたり、富山での火災のことが書かれていたりします。表紙の記載から明治18(1885)年頃に記されたものと思われます。
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