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ベース・レジストリについて

ベース・レジストリとは

■デジタル技術を活用した行政の推進の基本原則(デジタル手続法 第二条)

  1. デジタルファースト:個々の手続・サービスが一貫してデジタルで完結する
  2. ワンスオンリー:一度提出した情報は、二度提出することを不要とする
  3. コネクテッド・ワンストップ:民間サービスを含め、複数の手続・サービスをワンストップで実現する

■ベース・レジストリの整備(デジタル・ガバメント実現のためのグランドデザイン)

ワンスオンリーを実現するためには、提出済みの行政機関に管理された情報がデジタル化・構造化されており、最新状況に情報を保持し、適切な権限設定をした上で他の行政サービス等で参照・表示等の再利用が可能な状態にしなければならない。ワンスオンリーを先進的に導入している各国では、ベース・レジストリを定義・整備し、それらの情報をまずはワンスオンリーの対象とする形で取組を進めている。

■ベース・レジストリとはなにか(ベース・レジストリの概要)

  • ベース・レジストリとは、「公的機関等で登録・公開され、様々な場面で参照される、人、法人、土地、建物、資格等の社会の基本データ」であり、正確性や最新性が確保された社会の基本となるデータベース。日本では台帳等が相当する場合が多い。
  • 全ての社会活動の土台であり、デジタル社会における必須の環境。
  • ベース・レジストリの有無が、国の競争力を左右する。
  • AIやドローン等にはデータが必要。これらの最新のデジタルテクノロジーを活用する基盤をベース・レジストリが担う。

国の文書・関係法令

■デジタル・ガバメント推進方針(平成29年5月30日 高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部・官民データ活用推進戦略会議決定)

■デジタル手続法(令和元年法律第16号)(令和元年5月31日公布)

■デジタル・ガバメント実現のためのグランドデザイン(令和2年3月31日 技術検討会議決定)

■世界最先端デジタル国家創造宣言・官民データ活用推進基本計画(令和2年7月17日閣議決定)

■ベース・レジストリの概要(令和2年10月23日 データ戦略タスクフォース(第1回)配布資料)

■データ戦略タスクフォース第一次とりまとめ/ベース・レジストリ・ロードマップ(令和2年12月21日 デジタル・ガバメント閣僚会議決定)

■ベース・レジストリの指定について(令和3年5月26日 内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室決定)

京都府の取組み

ベース・レジストリに指定された「支援制度」について、京都府が提供する支援制度を『ミラサポPlus制度ナビ』へ登録しました。

お問い合わせ

総合政策環境部デジタル政策推進課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4389

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