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京都府・府内市町村 オープンデータ利活用推進コミュニティ

コミュニティ概要

産官学が連携し、ビッグデータや最先端のデジタル技術を用いて社会課題の解決を目指す「京都ビッグデータ活用プラットフォーム(外部リンク)」(運営:(一社)京都スマートシティ推進協議会)において、「京都府・府内市町村 オープンデータ利活用促進コミュニティ」を令和4年7月に新たに発足いたしました。

京都府・府内市町村のオープンデータ担当者が参加する本コミュニティでは、令和4年度にワークショップの開催、「5374.jp」(地域のごみの分別情報と収集日を自動で表示するアプリ)のリリース(5374プロジェクト)に取組みました。

今年令和5年度には、昨年度検討を進めた取組計画に則り、自治体データセットの内、「公共施設一覧」「AED設置箇所一覧」「公営駐車場一覧」のオープンデータ化に取り組み、統合型地理情報システム(GIS)とオープンデータカタログサイトで公開します。市町村との連携を図り、オール京都でデータの更なるオープンデータ化と利活用を推進してまいります。

コミュニティ活動状況

令和5年度

ワークショップ

オープンデータに関する知識の向上を目指した研修、また、「公共施設一覧」「AED設置箇所一覧」「公営駐車場一覧」のオープンデータ化に取り組むとともに、「公共施設」「公営駐車場」について定義を定める。

第1回ワークショップ

日時:令和5年7月12日(水曜日)14時00分~16時30分
場所:京都府庁3号館地下1階 第3会議室(オンライン併用)
内容:
(1)研修

  • オープンデータの推進と利活用について

ANNAI株式会社 代表取締役副社長
デジタル庁オープンデータ伝道師
太田垣 恭子(おおたがき きょうこ)氏

  • データを使うってどういうこと?

一般社団法人リンクデータ 代表理事
デジタル庁データスペシャリスト/オープンデータ伝道師
下山 紗代子(しもやま さよこ)氏

(2)「公共施設」「公営駐車場」の定義について

  • デジタル庁の展開するPOIコードを共有
第2回ワークショップ

日時:令和5年9月13日(水曜日)14時00分~16時00分
場所:京都府職員研修・研究支援センター第3演習室(オンライン併用)
内容:
(1)研修

  • 誰もが使えるOpen data活用案〜データ連携基盤の価値とは〜

日本オラクル株式会社
留岡 翼(とめおか つばさ)氏
櫛谷 智史(くしや さとし)氏
大沼 豊(おおぬま ゆたか)氏

(2)ワークショップ
テーマ1.「公共施設・公営駐車場の定義について」

  • 事前に定義案を作成・共有し、各自治体の意見を集めて議論

テーマ2.「データセットの作成について」

  • 自治体標準オープンデータセットの作成方法の説明
第3回ワークショップ

日時:令和5年12月8日(金曜日)14時00分~16時00分
場所:京都府庁福利厚生センター第2会議室(オンライン併用)
内容:
(1)ワークショップ

  • 自治体標準オープンデータセット作成
  • オープンデータカタログサイト登録


(2)今後のスケジュールについて説明

令和4年度

ワークショップ

オープンデータに関する知識の向上を目指した研修、また、「広域で公開に取組むべきデータ」「令和5年度取組内容」の議論を行い、京都府が主体となって「令和5年度取組計画」を作成。

第1回ワークショップ

日時:令和4年8月8日(月曜日)14時00分~16時30分
場所:京都府庁 職員福利厚生センター3階 第2・3会議室(オンライン併用)
内容:
(1)研修

  • オープンデータとは

ANNAI株式会社 代表取締役副社長
デジタル庁オープンデータ伝道師
太田垣 恭子(おおたがき きょうこ)氏

  • EBPM(データから考える政策立案)からオープンデータを考える

一般社団法人リンクデータ 代表理事
デジタル庁データスペシャリスト/オープンデータ伝道師
下山 紗代子(しもやま さよこ)氏

  • Civictech(市民と共創して利活用を促す仕組みづくり)からオープンデータを考える

一般社団法人コード・フォー・ジャパン(Code for Japan)
酒井 一樹(さかい かずき)氏

(2)5374プロジェクト

  • 「ごみ収集情報」等のデータファイル作成手順の説明
第2回ワークショップ

日時:令和4年9月30日(金曜日)14時00分~16時30分
場所:京都経済センター4階 会議室4-B(オンライン併用)
内容:
(1)講演

  • Code for Fukuchiyamaの取組紹介

伊藤 光里(福知山公立大学情報学部3回生)
大江 伸哉(福知山市役所市民総務部情報推進課)
塩見 明香音(福知山公立大学情報学部3回生)
中田 愛(全国高校生マイプロジェクト京都府パートナー)
湊 蒼志(福知山公立大学情報学部1回生)

(2)ワークショップ

  • テーマ「各市町村で感じている社会課題」
第3回ワークショップ

日時:令和4年11月28日(月曜日)14時00分~16時30分
場所:京都府庁 旧本館2階 政策企画部特別参与室
内容:
(1)5374プロジェクト

  • 「5374.jp」のリリース手順の説明

(2)ワークショップ

  • テーマ「自治体標準データセットへの取組みについて」

5374プロジェクト

「オープンデータ100」に登録されているオープンデータ利活用事例の1つである「5374.jp」をリリース。令和5年3月31日現在、11市町がリリース。

「5374.jp」とは

「5374.jp」は地域のごみの分別と収集日を自動で表示するというシンプルなアプリです。元はCode for Kanazawaが開発したものですが、ソースコードは公式サイト(外部リンク)でオープンとなっており、各自治体のごみ収集情報を利用すれば誰でも自分の街の「5374.jp」を作成することができます。

令和5年度の予定

自治体標準オープンデータセットの内、以下3つをオープンデータ化し、統合型地理情報システム(GIS)とオープンデータカタログサイトで公開。

  • 公共施設一覧(新規)
  • AED設置箇所一覧(更新)
  • 公営駐車場一覧(新規)

お問い合わせ

総合政策環境部デジタル政策推進課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4389

digital-seisaku@pref.kyoto.lg.jp