京都縦貫自動車道が全線開通から10周年~着実に広がる整備効果について~
報道発表日:令和7年9月18日
建設交通部道路計画課
075-414-5264
京都縦貫自動車道は、令和7年7月18日に全線開通から10周年を迎えました。
このたび、全線開通から10周年にわたって地域にもたらされた多様な整備効果を取りまとめましたので、お知らせいたします。
1 京都縦貫自動車道の整備による主な整備効果
(1)京都縦貫自動車道全線開通10周年
- 開通当初から令和6年までの累計利用台数は約2億台
- 久御山町から宮津市間の所要時間が約120分短縮
(2)経済波及効果
(3)物流の広域化
- 名神高速や京滋バイパスとの接続で貨物車輸送が広域化
(4)企業立地の支援
- アクセス性の高い沿線地域では新規工場立地が534件
- 工場立地の促進により地域の製造品出荷額が年間約5,000億円増加
(5)観光の活性化
- 日帰り圏の拡大により沿線地域で新たに観光施設が立地
- 京都市内からの3時間圏域が拡大し観光入込客数が年間約1,300万人増加
(6)救急医療活動の支援
※とりまとめた整備効果はこちら
整備効果資料(PDF:9,787KB)