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(未指定文化財・覆屋修理)
南丹市美山町静原宮ノ前
八幡神社は、由良川の最上流部にあたる南丹市美山町静原に所在します。山裾の木々の中に静かに鎮座する地元の氏神として江戸時代から大切に守られてきました。本殿は、一間社流造(いっけんしゃながれづくり)のこけら葺で、江戸時代の享保2 (1717)年の建築とされます。
今回、本殿覆屋の経年劣化が進行するとともに、アライグマと思われる野生生物が本殿廻りへ進入した痕跡が認められたことから、覆屋の修理に併せて野生生物の進入を防止するための金網の設置が行われ、これらの事業に助成を行いました。
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