小児がん拠点病院・連携病院について

小児がん拠点病院について

小児がん患者と家族が安心して医療や支援を受けることができる環境を整備し、全人的な質の高いがん医療及び支援を受けることができる体制を確保するため、厚生労働大臣により全国で15施設が指定されています。

地域の質の高い小児がん医療及び支援を提供し、一定程度の医療資源の集約化を図るため、国に定められた指針に基づき、全国の小児がん拠点病院により2019年に指定されました。

小児がん連携病院は、地域の実情を踏まえ、各地域ブロック協議会（京都府は「近畿ブロック協議会」に所属。）で定められた要件を満たしています。

京都府では、小児がんの医療・支援体制の強化のため、府内の小児がん拠点病院を中心とし、小児がん連携病院等の地域の関係機関の連携ネットワークの構築を進めています。

府内における小児がん医療に関する情報交換や課題の検討を行うため、定期的に会議を開催しています。

府民の皆様に小児がん医療・支援体制について知っていただく機会とするため、公開シンポジウムを開催しています。